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口下手でもOK!営業に向き不向きはあるの?営業に向いている人の8つ性格!

こんにちは。営業代行の河合です。

 

一般的に「営業に向いている性格」と言えば、

・社交的である。

・トークがうまい。

・行動力がある。

・清潔感がある。

・押しが強い。

などでしょうか。

確かにこれらの性格も、営業に向いております。

ですが、営業に向いている性格はこれだけではありません。

 

それがよく分かるのが、「小さい子供の性格」です。

小さい子供は生まれながらの営業センスで、親(大人)たちから数々の条件を引き出します。子供は生まれながらにして、営業センス抜群なのです。

 

誰しも昔は営業センスのある子供だった。

つまり営業センスは誰もが持っている、ということ。

 

この記事では営業に向いている性格について解説します。

●●●
残念な営業マン

オレ、営業に向いてないわ・・・(絶望の悲しみ)

 

という方もどうぞご安心ください。

あなたの心の中にも営業の素質は必ずあります。

 

小さい子供は交渉が上手い!持って生まれた営業センスがすごい!

いつも思いますが、小さい子供ってすごく交渉が上手いですよね。

営業のプロの目線から見ても、子供は交渉が上手いなと思います。

子供「ママ。お菓子ちょうだい!」(初期アプローチ)

ママ「今日はもう食べたでしょ!」(NG)

子供「やだ、まだ食べてないよ!」(再アプローチ)

ママ「いや、さっき食べたでしょ!?」(NG)

子供「やだ、まだお腹すいてるもん!」(論点のすり替え)

ママ「しょうがないね・・・じゃあ、ゼリー1個だけね!」(成約)

子供「ぐししし・・・」

 

何気ない育児の一コマ。しかし営業目線で見ると、ものすごい交渉のテクが盛り込まれているのが分かります。

●●●
河合

小さい子供は営業がとにかくうまい。

営業に悩んだときは、彼らを参考にすると学べるものが多いですよ!

 

営業に向いている性格・向いていない性格とは?

営業で結果を出す人には、色んな性格の人がいます。

ですので、

 

「こんな人が営業に向いている!」

「こんな人は営業に向いていない!」

 

とは断言できません。どんな性格でも、その性格にあった営業スタイルがあります。

しかし今から挙げる性格は、どの営業マンにも当てはまることです。

●●●
河合

営業マンによってやり方は違いますが、どの営業マンもこれらを抑えているのが共通してます。

 

1・可愛がられる、許される人間関係を作っている。

営業に向いているのは、

・お客さんに可愛がられる

・失敗しても許される関係

が作れる人です。

お客さんに可愛がられると、優先的に注文してくれたり、失敗しても許してくれたりと、本当にメリットが多いですよね。

営業は一生懸命やればやるほど、失敗の数も多くなるもの。

ですがミスをしても、お客さんから「可愛がられる営業マン」だったら、不思議とそのミスが許されるのですよ。

これが反対に、

・お客さんに可愛がられない。

・ミスしたら、責任を厳しく追及される人。

でしたら、たった1回のミスで「取引終了」となりかねません。

 

さらに恐ろしいのは、1回でも「許されない」経験をすると、ミスが怖くなってリスクが取れなくなること。

リスクが取れないのは、営業マンとして致命的です。

目の前にビジネスチャンスがぶら下がっても、リスクが怖くてダッシュができませんから。

 

ですので、「お客さんから可愛がられる性格」は、すごく営業に向いております。

親に可愛がられる子供は、何度失敗しても最後は許されます。

同様にお客さんから可愛がられる営業マンは、無敵スターをゲットしたように強いのです。

 

2・お客さんに一生懸命アピールできる!手抜きしないで、熱弁できる!

営業に向いている人は、

・営業トークが上手い、ぺらぺらしゃべれる人

・逆に口下手で物静かだけど、お客さんの心をつかむのがうまい人

など言われています。

ですが本当のところは、どちらでもいいのです。どちらの性格でも、それぞれの営業スタイルに合わせて売り込めばいいのです。

 

なぜなら営業マンにとって重要なのは、「一生懸命、アピールできるかどうか?」だから。

一生懸命にアピールできる人こそ、営業に向いています。その熱意がお客さんに伝わるからです。

 

新人営業マンはベテランに比べ、スキルも知識もありません。

ですが、「新人営業マンだから売れないのか?」と言われれば、違いますよね?

ろくにスキルも知識もないのに、不思議と契約をとってくる新人営業マンは多いものです。

 

では、契約が取れる新人営業マンにあるモノは何か?

・・・それが「熱意」です。

・一生懸命に熱弁する。

・なんとか役に立とうとするがむしゃらさがある。

・お客さんのことを本気で考えて、提案している。

とにかく一生懸命なんです。

できる人から見れば、不器用な商談かもしれませんが、火傷するほどに熱心です。

 

私も新人の頃は、今考えると、かなり恥ずかしい営業をしていました。

ですが、とにかく一生懸命でした。

商品のことが分からないなりにも、一生懸命売ろうとして「熱弁」をします。

帰社して調べるのも必死でしたし、見積出すのも、常に本気でした。

 

この熱意がお客さんにも伝わったのでしょう。商品知識もセールストークもゼロでしたが、熱意で新規口座を勝ち取れましたよ。

やはり、人の感情を動かすのは、「熱意」なのです。「技術」では人は動きません。

 

「熱意の重要性」をよく表しているのが、小さい子供です。

彼らは上手にしゃべれないのに、自分の要求を必死に伝えようとします。

ひたむきな姿に親は、胸をキュンキュンさせ、一生懸命彼らの言葉を聞こうとします。

 

営業に向いているのは、営業トークが上手い人でもなく、口下手で物静かな人でもありません。

お客さんの為に、一生懸命「熱弁」できる性格の人が向いているのです。

 

3・ターゲット選定が上手い!

営業に向いている人は、ターゲットを選ぶのが本当にうまい

担当している顧客の中から、売上が上がりそうな顧客を選び、労力を集中させます。

100件担当している顧客がいれば、その中の2、3件を徹底して営業します。

だから売上が上がる。営業すれば買ってくれそうなターゲットを選んでいるから、売上が上がるのです。

 

これも見習うべきは、小さい子供です。

小さい子供は、すべての大人に甘えているようで、じつは違います。

数ある大人の中で、甘やかしてくれる人を早々に見抜き、その人を集中的に攻めているのですよ。

 

とくにターゲットにされやすいのは、「若くてキレイなお姉さん」ですよね。

小さい子供はDNAに深く刻まれているのか、キレイなお姉さんを見かけると反射的に甘えます。

ですが反対に、こわもての強そうなお兄さんのところには近づきません。

●●●
河合

・・・素晴らしいターゲット選定センスですね・・・

 

小さい子供は、素晴らしい営業センスのある営業マンと言えます。

「選択と集中」

私たち営業マンも、彼らを見習わなくてはいけません。

 

4・お客さんの要望によく気がつく。いいと思ったことは、ためらいなく実行できる。

営業に向いている人は、お客さんが欲しいモノ、して欲しいコトによく気がつき、実行するのが早いです。

 

「ためらいなく実行できる。」

 

そんな人は営業に向いております。

ですが営業マンの中にはいらっしゃいませんか?

 

「あ、これやった方がいい!」

 

と思っても、それを実行に移すまでに時間がかかってしまう方は。

周りの目が気になったり、自分に自信がなかったりして、二の足を踏んでしまうのですよね。

ですが二の足を踏んでしまうと、みすみすチャンスを見逃す結果に。これでは「営業に向いている」とは言えません。

 

しかしこの点、小さい子供には本当に迷いがありません。

何のためらいもなく、「いいと思ったこと」を実行できる力があります。

 

例えばお手伝い。幼稚園の先生が、

 

「誰かお手伝いしてー!」

 

と一声かけたら、その瞬間に園児がわらわら集まってきて、お手伝いの争奪戦になります。

お手伝いの争奪戦がはじまるのは、「一番先にお手伝いすれば、先生の好感度が上がるから」と小さな体にDNAが刻まれているから。

小さい子供は生まれながらにして、営業センスがあるのです。

これは我々大人が園児に頭を下げて、営業研修してもらいたいレベルですね。

二の足を踏まないで、その瞬間にダッシュできれば、チャンスをつかむ確立はグーンと上がります。

 

5・気持ちの切り替えが早い。失敗しても、すぐ次の仕事に向かってダッシュできる。

営業に向いている人は、気持ちの切り替えが早い

今さっきまで怒られていたのに、すぐ次の仕事に向かって走り出します。

 

私は営業を長年やってきて思うのは、営業マンは「失敗を恐れた時点で、アウト」ということ。

営業マンの目的は、「売上を伸ばすこと」であり、「売上の維持」ではありません。売上の維持だけなら、営業マンは必要ありません。

 

しかし売上を伸ばすことは、リスクが伴います。

なぜなら、常に挑戦しないといけないから。挑み続けないと、売上は上がらないのです。

 

挑戦とは、リスクをおかすこと。紙一重で失敗し、自分が傷つくかもしれません。

だから挑戦の多い営業マンは、失敗も多い。

売上の多い営業マンは、隠れた失敗も多いものです。

これは間違いありません。

 

失敗の多い営業の仕事だからこそ、1つ1つの失敗に囚われていたら、長く続けられません。

1つの失敗に囚われたら、鬱(うつ)になってしまいます。

 

これも見習うべきは、小さな子供のタフなメンタルです。

 

「何度言ったら分かるの?ご飯の前におやつを食べないよ!」

 

何度怒られても立ち上がる。いえ、ケロッと忘れるメンタリティ。

彼らは怒られても、すぐに次の1歩を踏み出します。

だから成功するのです。1つの失敗に囚われず、挑戦し続けるからおやつを勝ち取るのです。

 

「失敗しても、次の瞬間には水に流して、次の案件に動ける!」

 

このような人は、間違いなく営業に向いています。

 

6・断られてもへこまない。食い下がって交渉できる。

1度や2度お客さんに断られても、食い下がって、自分の要求・主張を出来る人は、営業に向いています。

営業で1回、2回断られるのは、「当り前」ですから。

当たり前すぎて、1回の営業でとんとん拍子で交渉が進む方が、「罠でもあるの?」と警戒してしまいます。

営業は断られてからがスタートです。そこがスタート地点なのですよ。

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お客さん

いりません!

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残念な営業マン

わ、分かりました・・・。では、ごきげんよう・・・

で、商談を終了していたら、それは「食べていけない」というものです。

 

ですので、「いりません」と断られても、別の角度からの再アプローチが大切です。

たった一度断られたぐらいで「はい、そうですか」を繰り返しては、焼き畑農業のような新規営業になってしまい、やがて行き詰ります。

 

一度断られた顧客を再アプローチするときのポイントが、「代替案(論点のすり替え)」です。代替案を準備することで、別の角度からのアプローチができます。

 

これも見習うべきは、小さな子供の行動です。彼らは日常的に、誰から教えてもらう訳でもなく、「再アプローチ(論点のすり替え)」を駆使します。

 

子供「お菓子食べたい!」(初期アプローチ)

ママ「今日はもう食べたでしょ!」(NG)

子供「やだ、食べてない!食べたいよう!」(再アプローチ)

ママ「さっき食べたでしょ!?」(NG)

子供「やだ、まだお腹すいてるもん、食べたい!」(論点のすり替え)

ママ「・・・じゃあ、ゼリー1個ね・・・」(OK)

 

というやり取りは、完全に「再アプローチ(論点のすり替え)」ですからね。

 

いつの間にか、

「お菓子が食べたい」→「まだお腹すいているから、何か食べたい」という要求に変わり、

「ゼリーなら、カロリー低いからいいかな」

 

と論点をすり替えて、見事ゼリーを勝ち取っているのです。

 

子供たちの断られても食い下がって主張する姿勢。これこそ、営業マンは見習うべきではありませんか?

 

7・謝るときは、素直に謝ることができる。

ミスしたときにいい訳ばかりして、営業トークで逃げ切る営業マンは、営業には向いていない。

ミスしたら潔く謝ることができる営業マンは、営業に向いている。

 

なぜか?それは営業にとって大切なのが、信用と信頼だからです。

私も営業をやっていて、これほど重要だと痛感したことはありません。

 

お客さんからの信用・信頼を勝ち取るには、営業マンの「誠実さ」が必要です。

そのためにはミスしたときに、素直に謝ることが大切です。

ミスをしたときに、

・いい訳して逃げたい

・責任逃れをしたい

という気持ちは、よく分かります。

ですがそれをやってしまうと、営業マンとして1番大切な信用・信頼を失ってしまうのです。

ミスしてもいい訳しないで、しっかりと謝罪し、説明責任を果たせる人こそ、営業に向いているといえます。

 

素直に謝罪するのは、小さな子供の得意とするところ。

「ごめんなさい」が言えずに責任逃れする大人とは対照的に、小さな子供はすぐに謝ります。悪いと思ったら、すぐに謝ります。

だから子供は失敗しても許されますし、その後の関係にしこりを残しません。

 

8・理不尽な要求でも、平然と主張できる。

そして最後に、営業に向いている人は、これができる人です。

それは「理不尽と思う要求でも、平然とお客さんに主張できること」です。

 

営業をしていると、心が痛む商談を経験することもあります。

例えば値上げ交渉。

値上げの理由が、「生産が縮小するから」という理由ならば、世間一般的に考えて、道理に叶ってるとは思いません。

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お客さん

なんで生産縮小して価格を上げるの?それはメーカーの都合で、私たちに関係ないじゃん。

●●●
残念な営業マン

いやしかし、これには業界の深い理由がありまして・・・。生産縮小するから採算が取れなくて・・・、メーカーも苦しい訳でして・・・もごもごもご・・・

・・・おっしゃる通り、完全にメーカーの都合による値上げなのですが・・・

 

値上げの理由に筋が通っていなくても、我々営業マンはお客さんに、「値上げです!」と、主張しなくてはいけない時だってあります。

理不尽と感じる内容でも主張をしなければ、取引の主導権が「お客さん」になってしまいます。

お客さん主導での取引を続けていると、売っても利益が出ない。

「売るだけ無駄」という状態になってしまうのです。

 

利益が出ない状態になると、営業マンは、会社での居場所がなくなってしまいます。

営業マンはお客さんに尽くすべきですが、それ以前に自分のポジション(会社)がなければ仕事ができません。

 

理不尽な要求をして心を痛めた時は、ぜひ小さい子供を思い返してみましょう。

彼らは理不尽な要求でも、平然と主張します。しかも天使のようなかわいい顔で。

 

子供「ママ、ボクもうお腹いっぱいなの・・・」(主張)

ママ「そう、ごちそうさまね」(OK)

子供「ママ、なんかお菓子食べたい!」(理不尽な主張)

ママ「え?お腹いっぱいなんでしょ!?」(NG)

子供「やだ、なんか食べたいよー!昨日もご飯食べたのに。」(正当性の主張)

ママ「じゃぁ、ゼリー1個だけだよ!」(OK)

 

もちろん、ここまで筋の通らない要求をしたら、ビジネス界ではすぐに取引停止となるでしょう。

ですがこれぐらいの「心意気」は必要ではないでしょうか。

なにごとも言ってみなくてははじまりません。

思い出して欲しい。誰もがみんな営業に向いている性格だったことを。

営業に向き不向きはあるの?と言われたら、「ある」と答えます。

もちろん、

・社交的である。

・トークがうまい。

・戦略的な商談セッティングがうまい。

などの性格も営業の向き不向きに関係します。

ですが営業に向いている性格でもっとも分かりやすいのが、小さな子供のような純粋な性格です。

・人懐っこく、「いい!」と思ったことはためらいなく実行できる。

・悪いと思ったらすぐに謝るし、可愛がってくれる人を見つけるのがうまい。

 

このような性格は、間違いなく「営業に向いている」といえるでしょう。

 

●●●
残念な営業マン

俺、営業に向いていないかも・・・

と嘆いている方にお伝えしたいのは、「誰もが昔は交渉のうまい、小さな子供だった」ということ。

「営業に向いていないかも・・・」と思っても、そんなあなたも昔は交渉のうまい子供だったのですよ?

●●●
河合

意外と営業センスは、我々人間のDNAに深く刻まれているのかもしれませんね!

 

大人になるにしたがって、社会の目を気にしたり、背負う責任から身動きが取れなくなることはあります。

ですが思い出してください。まだあなたが純粋な子供だったときのことを。

忘れていたピュアな気持ちこそ、営業に欠かせない素質です。

 

まとめ:営業に向き不向きはあるが、誰もが素質を持っている。

営業に向いている人の性格は、次の8つです。

1・可愛がられる、失敗しても許してもらえる。

2・一生懸命アピールできる、手抜きしないで熱弁できる。

3・ターゲットの選定が上手い。売れると思ったら、一気に責められる!

4・お客さんの要望によく気が付ける。いいと思ったことは、躊躇なく実行できる!

5・気持ちの切り替えが早い。

6・断られてもへこまないで、食い下がることができる。

7・謝るときは、素直に謝ることができる。

8・理不尽な要求でも、平然と主張できる。

 

営業マンには口下手な人もいれば、よくしゃべる人もいます。

しかしどの営業マンにも共通して言えるのは、上の8つの性格です。これは間違いなく。

そしてこの性格は、誰もがもっているものです。

小さな子供を思い出して見てください。誰に教えられた訳でもなく、彼らはいとも簡単に交渉をまとめ、大人から戦利品を勝ち取ってるじゃないですか。

 

営業のセンス・営業に向いている性格とは、誰もが持っていて、DNAに深く刻まれているもの。

コツさえ抑えれれば、誰にでも営業で好成績が残せるチャンスがあります。

「営業に向いていない…」と諦める必要はありませんよ。

 

 

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