リスト数500件
獲得アポ25件
アポ率5.00%
ISマネージャー
戦略的テレアポ代行 アポ25件(5%)
集客マーケティング支援サービスのキャンペーン展開を検討されていましたが、社内に短期間で集中的にアプローチを実施できるリソースが不足しており、外注による対応を検討されていました。
以前、当社をご利用いただいた際に一定の成果が得られていたことから、今回のキャンペーンでも再びご依頼をいただきました。
■アプローチ全体設計
本件の目的は、インサイドセールスでの架電アプローチを起点として、申込みまでを完結させることに設定しました。
そのため、単なるアポイント獲得で終わるのではなく、申込書の回収(入力代行を含む)までを業務範囲とし、以下のプロセスを設計いたしました。
・架電
・資料をメールで送付
・資料送付後のフォローコール
・申し込み同意の確認
・申込書の回収・入力代行
最終成果として「申し込みに至ること」を重視するため、顧客が抱えるであろう不安を事前に想定して解消し、「それなら申し込んでみようかな」と自然に感じていただけるトーク設計を基本戦略としました。
また、キャンペーン申込みに繋がらなかった場合にも対応できるよう、別商材をご提案することで、1回の架電に複数の着地点を設定し、費用対効果の高いアプローチを実現する設計としました。
■リスト設計
リストはクライアント様よりご提供いただいたものを活用しました。
キャンペーン申込みに繋がりやすい企業から優先的にアプローチを行うため、ご提供リストを以下のような基準でフィルタリングしました。
・運営元企業の属性
・運営店舗数
・重複の除外
さらに、当社独自で優先度をランク付けし、上位ランクから順にアプローチを進めました。
また、リスト消化率が50%を超えた段階で、架電結果をもとに再度ランクの見直しを実施し、成果に繋がる企業にリソースを重点配分するよう順序を最適化しました。
■スクリプト設計
キャンペーンが期間限定であるため、架電時期によって伝え方を最適化する必要がありました。全体を3つの期間に分け、それぞれに合ったトーク構成を準備。どのタイミングでも内容の魅力が適切に伝わるよう調整しています。
アポインターには事前に研修を実施し、キャンペーンに関する詳しい質問にも対応できるよう情報を共有。申込みが第一の目的であったため、「やってみてもいいかも」と思ってもらえる表現をスクリプト内に盛り込みました。
価格面では、「お得感」を訴求しつつ、実際にかかる費用は正確に伝わるよう配慮しています。
申し込み状況に応じてトークを切り替える構成も設計しています。
・申し込みに至った場合:別商材を追加提案
・申し込みに至らなかった場合:別商材を代替提案として案内
これらの運用がブレないよう、アポインターへの周知・マネジメントも継続して実施しました。
キャンペーン申込みは25件に到達し、クライアントの目標に対して十分な成果が得られました。
また、キャンペーン対象外の別商材においても複数の受注が発生しており、全体としてアウトバウンド施策のROIを高める結果となりました。