戦略的テレアポ代行なら
河合商事

関東周辺の新規開拓を進めたかったが、思うような進捗ではなく、加速させる必要があった。

■アプローチ全体設計
アプローチ対象エリアは、首都圏（一都三県）と設定。該当エリアは競合のマークが厳しく、求人系テレアポでの苦戦が予想された。まずは受付突破率の改善をはかるため、

・求人媒体ではなく、求人メディア運営
・求人媒体ではなく、トータル的な採用の支援

というキーワードを中心にアプローチ軸を構成し、競合他社との差別化を図りながらアプローチする戦略とした。

また短期間で集中的にアポ獲得したいご要望のため、アポインターシフトも戦略的に構築し、経験豊富なアポインターから架電スタートし、勝ちパターンを構築。順次別アポインターにも勝ちパターンを共有していくことで、組織的にアポ獲得していく戦略とした。


■リスト設計
ターゲットエリア内のうち、有料求人媒体に掲載している企業を母集団とし、1件1件目視してリスト精査することでアポ率を高める戦略とした。
また有料求人媒体は、架電結果を踏まえて選定できるように、一度に全業種の母集団を作成するのではなく、タイミングに応じて抽出⇒精査⇒架電のプロセスを管理し、リスト鮮度を保ちながら、架電すべき熱いリスト（媒体）にリソースが集中できるよう設計した。


■トーク設計
事前予想の通り、アポ獲得は難航した。1架電でのアポ獲得のハードルが非常に高いため、2架電以降でアポ獲得できるように、

・1架電：キーマン割り当て
・2架電：担当接触、関係構築（リード獲得、資料送付）
・3架電：アポ獲得

順を追ってアポまでたどり着けるようトークを設計し、アポインターへの研修を繰り返した。
また3架電以降でのアポ獲得につながる用、4架電目以降の架電履歴もスムーズに追跡できるよう、SFAをカスタム。

苦戦エリアでありながら、期間中に69件の商談を獲得（アポ率3.11％）した。獲得アポのうち、資料送付後のアポは過半数をしめ、リード獲得⇒商談化の有効性を実感した。
また受注にもつながり、ROI（投資対効果）にも貢献した。