リスト数2237件
獲得アポ77件
アポ率3.4%
インバウンド施策を中心に実施していたが、社内目標に売上が届かなかった。そこでアウトバウンドを検討した結果、テレアポ代行を活用することにした。
■全体設計
バックエンド商材(WEBコンサル)を受注するため、ターゲットはWEB広告予算を一定額以上の企業集団に設定。BtoCをWEB展開している企業に絞り、安易にリスト属性を広げない方向性でスタート。
■トーク設計
架電前にターゲット企業のLPをリサーチし、トーク時に
「○○のLPを拝見しました!」
のフックを挿入。受付突破率、担当接続率を高めながら、バックエンド商材へ誘導するトークを展開していった。
担当アポインターは架電前にLP知識を事前に習得。担当者と深い会話をし、安心感を与えられるようアプローチを設計。
難しい専門知識や業界特有の言い回しも多数発生したが、架電期間とともにアポインターも習熟し、アプローチ後半になるほどアポ率が改善していった。
■リスト設計
商材がニッチであり、かつ高額商材のため、アポが取れても導入する企業母集団は限られていた。
闇雲にアポ獲得しても受注に繋がらないため、リストは企業データベースからの抽出ではなく、「大手アフィリエイトサイト」から独自に抽出。ツールでは対応できないニッチサイトのため、リスト作成は1件1件、手作業で実施。
抽出後、「アフィリエイトは出稿しているが、会社規模が小さい企業」が一定割合で混入していたため、マネージャーが目視でチェック、最終判断し、リストを完成させた。
WEBコンサル、というニッチな高額商材であるにも関わらず、アポ率3%を超えた。
越えた要因は、
・アポインターへの専門知識を学ばせ、トークに反映させた。
・リストをオーダーメイドでピンポイントで作成した。
・アポインターへの架電負荷を減らし、プロジェクト期間中、離脱ゼロにできた。
が考えられる。
温度感の高いアポを77件獲得し、4件のコンサルプランが導入決定。
アプローチ終了後もクライアントご担当者様とは良好にお付き合いさせて頂き、お客様のご紹介を頂くこともありました。