リスト数330件
獲得アポ83件
アポ率25.2%
新たに立ち上げた事業において、アウトバウンド営業を担当する組織が存在していなかったため、自社内での商談獲得が難しい状況でした。
特に、短期間での受注拡大が求められていたため、営業プロセスの一部を外部に委託し、スピーディーに商談を獲得する体制を構築したいとお考えでした。
■アプローチ全体設計
競合の集客サイトをすでに利用している施設に対してアプローチを行い、リプレイス営業を展開する戦略をご提案しました。
競合サービスの特徴を事前に分析し、自社サービスとの違いや優位性を把握したうえで、テレアポのトークスクリプトに反映。質の高い商談獲得を目指しました。
■リスト設計
競合サイトに登録されている施設情報をもとに母集団を作成し、入園料や来場者数などの基準でセグメントを設定。そのうえで1件ずつ目視で精査し、ターゲットリストを作成しました。
また、各施設が実施している集客施策(例:SNS運用状況など)も事前にリサーチし、それぞれに合わせた訴求ができるよう、架電前の情報整理にも力を入れました。
■スクリプト設計
受付突破率や担当者への接続率を高めるために、冒頭で「○○でお世話になっております」といった親近感を演出するトークを挿入する構成としました。
担当者と繋がったあとは、施設の集客状況をヒアリングしながら、ニーズに応じてサービス訴求を実施。「初期費用不要・ローリスクで始められる」といった点を重点的に訴求し、前向きにご検討いただける流れを構築しました。
架電施策を通じて83件の商談を獲得し、短期間で多くの見込み顧客と接点を築くことができました。
中でも、大型レジャー施設との包括的な契約に成功したことは、プロジェクト全体における大きな成果となりました。
また、綿密なリスト設計とトーク戦略により、ただ数を追うのではなく、質の高い商談を安定的に創出することができ、クライアント様からも高い評価をいただきました。