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テレアポスタッフの採用を在宅にこだわった理由。在宅のポテンシャルとは?

こんにちは。営業代行の河合です。

 

先日会社のHPにて、テレアポスタッフの募集を告知させて頂きました。

大変ありがたいことにすでに応募があり、素敵な出会いがあればいいな・・・などとよだれを垂らしながら妄想しています。

 

今回テレアポスタッフの採用に当たってもっともこだわったのが、「在宅」です。

あれほど「俺は将来、栃木でコールセンターを立ち上げる!!」と豪語しておきながら、素晴らしい身の返しぶり。どうも恐縮です。

しかし私が在宅に舵を切ったのは、理由があります。

 

なぜコールセンターから在宅勤務に切り替えたのか?

これから人を採用し、事業をスケール化させたい人のヒントになれば幸いです。

 

事務所を借りようと思っていた理由

独立して事業が軌道に乗ってきたら、人を雇ってスケール化するのが定石です。

「人を雇うには、まず事務所を借りる」のが、これまでの独立の常識。

私も「人を雇うには事務所を借りて・・・」の常識にとらわれており、ヒマさえあれば、

[voice icon=”https://blog.kawai-shoji.com/wp-content/uploads/2019/03/PXD7ZvNQ_400x400.jpg” name=”かわい” type=”l”]事務所はどこに借りようかな・・・。いい物件ないかな・・・。やっぱり広い土地を買ってコンテナハウスかな・・・[/voice]

などと考えていました。

 

ですがふと冷静に考えてみると、事務所を借りて人を雇うことは単なる常識ではなく、

[box class=”blue_box”]

・自分の心にあった憧れ

・勝手な思い込み

[/box]

だったことに気づいたのです。

 

立派な事務所に大勢のスタッフに憧れる。

正直にお話しますと、私は立派な事務所で大勢のスタッフに囲まれる自分に憧れていました

 

大企業のような豪華な自社ビル・・・とまではいかなくても、自分の事務所があり、そこに働きにきてくれる人がいる。

「社長!!」と呼ばれたりして。

最初は小さな事務所かもしれないけど、頑張って業績あげたら社長室なんて作っちゃったりして・・・。

 

「ここが俺の城だ!」と胸を張って言える事務所、男なら憧れますよね?

 

私が事務所が欲しいと思っていたのは、この気持ちが大きかったでしょう。

「事務所が必要だ!」ということよりも、事務所を借りることで自分の中の欲を満たしたい!との気持ちが強かったと思います。

 

実際に会って、対面しないと管理できない?

採用で事務所にこだわっていたのは、実際に会って対面しないと、仕事の管理はできないだろう、と思っていたから。

私がやっているテレアポでは、1件1件のコールに対して、リアルタイムでの反応・フォローが必要な仕事です。

電話する顧客リスト・トークスクリプト(台本)だけ渡してしまい、「あとよろしくね!」というスタンスでは、鮮度のいいアポは取れません。

 

ですので、テレアポをスケール化させるには、事務所が必要だと思っていました。

目と声の届く距離で、一緒にテレアポしないと無理なんだろうなと。それには事務所という共通のスペースが必要なんだろうなと。

 

やっぱり無視できない事務所のデメリット

事務所に憧れを抱きつつも、今一つ事務所を借りることになれなかったのは、事務所を抱えることにデメリットを感じていたから。

 

[box class=”blue_box” title=”事務所のデメリット”]

・売上が変動しても、事務所代は毎月変わらない。

・初期費用(パソコン、机、いす、収納用品、家電など)がかかる

・ランニングコスト(ネット回線、水光熱費)がかかる。

[/box]

何よりもデメリットだと感じていたのは、引き際の難しさ

売上が好調のときは誰だってイケイケドンドンです。

ですが売上は山あり谷あり、売上が急激に落ち込むときだってあります。

事務所を借りたあとに売上が急激に落ち込んだら・・・?

あなたはどうしますか?

おそらく多くの方はすぐに撤退しないで、「もう少し粘って頑張る」という選択を選ぶはず。

ですが売上が落ち込み、事務所代などの経費を差し引いて赤字が続く中、いつまでその事務所に固執しますか?

いつ見切りを付けますか?

 

事業撤退は、進出よりも判断力が求められます。

といいますか、どんな名経営者でも、引き際の悪さで業績を致命的にしてしまった・・・というケース。結構聞きますよね。

客観的に見ればすぐに分かるのかもしれませんが、渦中の中にいると判断力が鈍るものなのでしょう。

 

 

在宅ワークの可能性とポテンシャル。

事務所。率直にいって欲しいです。かっこいい事務所に社長出勤してみたいです。

 

・・・いいえ、正確にいえば、「欲しかった」と言うべきでしょう。

なぜなら私は在宅ワークのポテンシャルに気が付いたからです。

在宅ワークなら事務所への憧れに固執することもなく、むしろ「事務所がないからこそできること」の恩恵が受けられるのではないかと思っています。

 

住んでいる場所に関係なく、好きな会社・好きな仕事が選べる。

在宅ワークと聞くと、

[box class=”blue_box”]

・内職?

・単価の低い仕事?

・外で働けない人が、仕方なく選ぶ仕事?

[/box]

・・・のようなイメージ、ありませんか?

すみません。私も在宅のポテンシャルに気が付くまでそう思ってました。

しかし今はちがいます。在宅ワークの神髄とはつまり、

 

「住んでいる場所に関係なく、好きな仕事・好きな会社が選べる」

 

ではないでしょうか?

これ、働く側としては最高じゃないですか?

[box class=”blue_box”]

・やりたい仕事はある。でも地元にはその仕事がない。

・希望の仕事をするには、地元を離れ、都会に行かなくてはいけない。

・一度は働きたいと思うような会社は、近くにない。

・自宅から近い会社から選ばないといけない。

・会社の都合で転勤しなくちゃいけない。

[/box]

昭和から平成にかけて、この価値観は当たり前でした。

でもふと人を雇う側で考えてみると、これってすごくもったいないなと思います。

だって好きな仕事・好きな会社なのに、「遠い」だけでできないのですよ?これだけネットが発達しているのに。

 

だからこそ、在宅です。

ネットを活用すれば、自宅にいながら仕事ができます。

それは「外で働きたくないから」と言う理由ではなく、「本当に自分のやりたいことをやるため」なのです。

 

これから令和の時代。

 

「やりたいことをやるために、家にいる!」

 

というトレンドが来るかもしれません。

 

通勤時間ゼロ

事務所を構えて「ここに出勤してください!」というスタンスですと、必ず通勤時間がかかります。

首都圏ですと、通勤時間は1時間が目安だとか。なかには2時間もかけて会社に向かう方もいると聞きます。

もちろん満員電車や通勤ラッシュの渋滞でイライラするのも、通勤のデメリット。

ですが通勤の最大の罪は、「時間が奪われること」ではないでしょうか?

 

仮に片道1時間だとしても、往復で2時間。週5日勤務なら、10時間の時間が奪われてしまいます。

今、採用する側として

 

「本当に会社に来てもらうためだけの理由で、10時間も時間を奪っていいものか?」

 

と考えた時に、

[voice icon=”https://blog.kawai-shoji.com/wp-content/uploads/2019/03/PXD7ZvNQ_400x400.jpg” name=”かわい” type=”l”]一方的に貴重な時間を奪うことは許されない。

しかもその理由が「会社に来るための理由で」ならなおさらのこと![/voice]

とすぐに思いました。

 

私は働く人の貴重な時間を奪いたくありません。

週10時間もあれば、それだけ好きなゲームでもしたいし、子供ともっと一緒にすごしたいです。

なぜに働く側の人が一方的に時間を奪われないと?しかも事務所に行くためだけに?

 

今回の採用は在宅ですが、うちの事務所に出勤したい人は出勤して頂いて構いません。

ですが「うちで働くための条件は、うちに出勤すること」とよく分からない条件をつけるのは、お互いメリットがないなと思いました。

 

まとめ:自分のことより、働く人を優先してみたら?

事務所が欲しい。

かっこい事務所が欲しい。

5000人の社員に囲まれて、社長コールに包まれたい。

 

男なら誰だってこんな妄想、しますよね????(共感の強制)

 

しかし私は諦めました。

それは夢を一つ捨てたのではなく、形を変えて新しいスタンスで実現しようと思ったからです。

 

事務所というただのスペースは、今の私にはまだ不要でした。

それよりも一緒に働く人がいかにストレスなく働けるか?という実利を考えるべきです。

 

「住んでいる場所に関わらず、好きな仕事を・好きな会社を選べる」

 

これが在宅ワークのだいご味です。素晴らしいです。

せっかくネットがこれだけ発達したのですが、2000%活用したいですね。そして変な憧れと偏見は見直すべきでしょう。

 

ということで、テレアポ代行に、弊社に、そして私に興味を持って下さった、日本全国の皆様。

お住いの地域は一切関係ありません。一緒に仕事をしてみたい!と思ったら、ぜひご連絡くださいませ!

 

今回のお仕事の募集ページはこちらです。 >>

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