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息を吸うようにテレアポスクリプトが書けるようになった理由。

こんにちは、河合商事の河合です。

 

テレアポで重要な要素になるのが、スクリプト。

リストに対応したスクリプトを作ることで、トップアポインターのトークを量産することが可能です。

独立当初、スクリプトの制作は数か月に1回あるかないかの一大イベントでしたが、大変有難いことに、今では月1~2本の新規スクリプトを安定して作成させて頂いております。

この有難い状況、しかしときに

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「やべえ、明日稼働予定のスクリプトが完成してない。」

「朝日が昇るタイムリミットまで、あと数時間しかない。」

「今日の稼働結果を反映したスクリプト、まだタッチしてねぇぞ」

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という事態も発生します。

そこで私は身につけました。息を吸って吐くように、スクリプトを書き上げる技術を。

一般の方がスクリプト制作に3時間かかるのでしたら、30分ほどでイケることも可能になりました。

 

この記事では、いかに効率よくスクリプトを書き上げるかについて、ご紹介させて頂きます。

念押しになってしまいますが、残念ながら「たった○○で!」的な裏技的な手法ではありません。

非常に泥臭く、汗臭い手法ではありますが、効果は折り紙付きでございます。

営業力を磨きたい、セールスマネージャーとなり、新時代の営業リーダーになりたい方は、ぜひ実践してみてくださいませ。

 

息を吸って吐くように、文章を書く。

まずはじめに申し上げますが、私は営業が得意ではありませんでした。

さらに読書嫌いであり、文字を書くのも好きではありません

幼少の頃からゲームを友人とし、口を動かして言葉を発するよりも、Bボタン連打する方が得意だったと記憶しております。

そんな私がなぜ平均アポ率8.5%を達成できるスクリプトがかけるようになったか・・・?

その理由は、

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ただひたすらに書いた

誰よりも多く書いた

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からでございます。

思うに、世に多くある営業代行の会社を見渡しても、私ほどキーボードを叩きまくったセールスマネージャーはいないでしょう。(ミスタイプ含む)

どれくらいかと言いますと、最盛期(ブログアフィリエイター期)で1日に12000文字をほぼ毎日書いていました。新しく買ったキーボードは3か月持てばいいほうでしたね。

とにかく文字(文章)を書くことで、

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・語彙力

・表現力

・構成力

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など、貧弱だった私の国語力は、めちゃくちゃ鍛えられました。

たとえば、「安い」を伝えるフレーズでも、

[box class=”blue_box”]

・この商品は安いです。

・この商品は高くはないのですけれども、

・高いと思われがちですが、そうではなくて、

・導入頂いた企業様から、価格で感激頂くことが多くて、

・お見積りを出させて頂くと、まずそこで1つ衝撃を受けて頂くことが多いですね。

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などなど、商材、ターゲット企業の属性によって、無限の言い回し、表現があります。

さすがに一日12000文字も書いていると、脳内フレーズ工場の生産スピードが恐ろしく上がるのですよ。

 

「上手い」と思った人の文章を読むのが一番の勉強。

しかしながら、ただ文章を書いているだけでは、そこに駄文の山が積みあがるだけでございます。

1ミリでもスキルを高めるには、「上手い」と思った人の文章を読むのが一番です。

ネット上には、さまざまなコンテンツ(テキストコンテンツ)が溢れています。

それらの多くは、無料で読むことができます。

わざわざ本を買わずとも、良質なコンテンツに触れられるとは、なんとよき時代でしょうか。

ただネットの文章を読むだけでなく、おっ!と思った文章を、

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・この言い回し、使える!

・この構成、非常に分かりやすいな。

・このたとえ話、秀逸すぎる!!

・ここで、この言葉を使うのか。さすがだ!

・ここにこの言葉があるから、全体の印象が操作されてるのだな。

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など、ほんの少し裏側から文章を見てあげると、参考にすべきポイントがたくさん発見できます。

 

うまい文章とは、相手を意図する感情にさせ、行動させる文章。

ここで1点、整理すべきことがあります。それは、

 

「うまい文章とは何か?」

 

でございます。私の答えは明確であり、それは、

 

「読み手を意図する感情に誘導し、そして行動させる文章」

 

と定義しています。たとえば、

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・読み手を楽しい気持ちにさせ、フォローボタンをぽちっと押させる。

・思慮深い安心感を与え、資料請求フォームを入力させる。

・この商品を導入したら、自分の悩み(課題)に寄り添って解決してくれると思わせ、商談を設定する。

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などでしょうか。

誘導する感情はさまざまです。楽しいもそうですし、悲しい気持ちに誘導するときもあります。

ポイントは、「こちらが意図する感情に誘導すること」ですね。

楽しく文章を読んで欲しかったのに、意図せず不快な思いをしてしまう。(炎上)

このような文章は、いくらかっこつけていても、うまい文章とは言えない。と思っております。

 

令和営業は文章力で差がつく。

文章力をあげると、アポを量産できるスクリプトが書けるようになります。

しかし文章力は、弊社のようなテレアポ代行でスクリプト制作だけで活かされるスキルではありません。

大げさではなく、これから令和の営業スタイルでは、文章力こそ、営業スキルに直結するものだと確信しております。

 

会えない顧客と常に会うのは、自分の書いた文章であること。

コロナ後の営業として、「顧客と会えない」問題が叫ばれて久しくなりました。

しかし私は思うのです。

顧客と会えないのは物理的な問題だけであって、顧客は常に私たち(営業)が書いた文章と会っていると。

営業が書いた文章とは、主にメール・チャットなどのテキスト。

これまでただの業務連絡のツールの1つでしかなかったテキストコミュニケーションは、令和の今、それは顧客と文章を通じて「会う」手段になっているのです。お気づきでしたか?

 

請求書を送るメールも、ただコピペ感満載の連絡として送るのか。

それとも1通1通ラブレターとして、愛をこめて送るのか。

お客様の反応は明確です。

 

しかし時間は有限なので、熱い文章でもいちいち時間がかかっていては、現実的に業務がまわりません。

ですので、必要なのが、文章力です。

相手を意図した感情にし、行動させる文章を、超ハイスピードで書き上げるのです。

 

このスキルは、これまでブロガー・ライターなど、特定の業務で限られていたものと思われました。

しかし私は確信しております。今、令和の営業にこそ、文章力が必要だと。そして私は文章力を鍛えたこと、本当によかったと、毎日枕を濡らしております。

 

ちなみにですが、弊社、河合商事でお仕事をすると、もれなく文章を書かされるという苦行()を課されるようです。

これは私の

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・文章力を鍛えて、日々の業務に活かして欲しい」

・たとえ転職することになっても、文章力は今後、絶対需要が高まるスキルだから。

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という姫たちへの愛がつまってのことです。

 

文章力を磨く。10年後の自分が輝く。

懺悔させて頂きますと、私は国語を少し小バカにしておりました。

日本語、しゃべれるからいいだろと。

しかし次男の誕生を期にブログ副業をはじめ、そこですべてが変わりました。

 

世の中、国語力じゃん、と。

 

私はこの重要性に30歳で気がつきました。

いつだって遅いのです。回り道ばかりなのです。

しかしその分たくさんの景色を見てこれたので、よしとします。ミスターポジティブですので。

 

もしこのブログを見たあなた。

今から文章を書きましょう。なんだっていいです。

機械的に送っていたメールに、一言添えてみましょう。

なにげなく送信しなかった、雑談的なメールを送ってみましょう。

そしてブログを立ち上げ、くだらない日常を書き残してみましょう。

 

文章力を磨くこと。それは今から10年後の自分を輝かせること。

そう私は確信しております。これは冗談抜きに。

 

最後だけまじめになってしまいましたが、根がまじめなのでご勘弁お願いいたします。

これからも「日本一まじめな営業会社、河合商事」、どうぞよろしくお願いいたします!

※このブログは30分で書き上げました。

 

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