こんにちは。営業代行の河合です。
「売ることを通じて、お客さんに幸せを届けたい!」との想いで営業代行をやってます。
この記事では私の経歴・簡単なプロフィールについて書かせて頂きます。
Contents
人生の8割を口下手としてすごす。
営業マンといえば、冗舌な営業トーク。スラスラしゃべるイメージありますよね?
ですが私はイメージとはまったく逆の、ハイパー口下手として生きてきました。
しかも口下手なだけでなく、「無口」「不愛想」「無表情」の三冠王も取得してましたので、それはもう酷いものでした。
子供の頃からしゃべるのが苦手で、みんなと遊ぶより1人で遊ぶ。
先生に質問されても「ノー」すら言えず、ただ目に涙を浮かべて耐えるだけ。
そんな子供時代でした。
思春期を迎えてからは、ここに「目つきの悪さ」が加わります。
「無口」「不愛想」「無表情」。そして「目つきが悪い」。
ただ遠くを見ていただけなのに、いきなりガラの悪い兄ちゃんに殴られる事件も頻発します。
[voice icon=”https://blog.kawai-shoji.com/wp-content/uploads/2019/03/PXD7ZvNQ_400x400.jpg” name=”かわい” type=”l”]今ではすっかり営業スマイルも覚えましたが。
このプロフ写真は当時の私を知る人からは、「爽やかすぎる」とご好評です。[/voice]
「お前は人とあまりしゃべらない、研究者にでもなった方が・・・」
両親は心の底から、息子の将来を案じてたに違いありません。
しかし紆余曲折あり、私が選んだ仕事は営業マン。誰一人とて私がスーツに身を包み、客先で商談をする未来を創造しなかったことでしょう。
口下手なのに営業マンに。不安は的中、やっぱり売れなかった。
新卒で入社した会社は、リーマンショックで事業所閉鎖に。
無職・無一文となりながら、私は地元に戻ります。
[voice icon=”https://blog.kawai-shoji.com/wp-content/uploads/2019/03/PXD7ZvNQ_400x400.jpg” name=”かわい” type=”l”]しかもこのタイミングで結婚するという・・・無職でありながら結婚してくれる妻には感謝しかありません。[/voice]
新婚生活を維持するため、私はいそぎハローワークのパソコン画面の上から順番に応募する荒業を発動しました。
その結果、面接したその日に採用して頂ける神のような企業が現れました。
職種は営業マン。給料は・・・夫婦2人ならなんとかイケそうです。
未経験の営業マンで不安もありました。
それに加え、私そもそも、口下手じゃないですか・・・。
当時両親にはワラにもすがりつくように説得されましたが、一念発起して営業の世界に飛び込みました。
案の定、売れなかった。
「営業は口下手でもできる!」
「営業は未経験でもできる!」
ちまたにはそんな言葉、ありますよね。
ですが私、ぜんぜん売れませんでした。
営業すれば誰か買ってくれるだろうと思ってましたが、完全に甘かったですね。
新規飛び込み営業しても、話すら聞いてくれませんし、不審者扱いされて、吐き捨てられるように追い出される毎日。
入社してから1カ月、2カ月、3カ月。売上0が続き、優しかった上司もじょじょに問い詰めることが増えました。
[box class=”blue_box”]
「やっぱり無理だった・・・」
「会社に戻りたくない・・・」
「かと言って、新規飛び込み営業もしたくない・・・」
[/box]
頑張りました。頑張ってはみたのです。
ですが、やっぱり無理だった。やっぱり売れなかった。
私の心が折れるまで、およそ3カ月。
それでもなんとか頑張れたのは、自分を信じてくれる妻と、売れなくても変わらず接してくれる職場の先輩の存在でした。
売れはじめるきっかけは・・・?
しかし転機が訪れます。
あれほど苦戦した新規飛び込み営業が、少しずつ成果が出てきたのです。
[box class=”blue_box”]
・飛び込みしたとき、お客さんが話を聞いてくれる。
・お客さんが抱える課題を話してくれる。
・問合せ、見積り依頼をしてくれる。
・新規口座を開設してくれる。
[/box]
「なんだこのありがたい展開は・・・!?!?!」
興奮冷めやらぬ胸にそっと手を当てて、「なぜ売れるようになったのか?」を考えてみました。
すると、次のようなことが思い当たりました。
[box class=”blue_box” title=”考えられる原因”]
・興味のないお客さんには売込まないこと。
・お客さんが興味を持ってくれた瞬間を見逃さないこと。
・お客さんが興味を持ってくれる仕掛け(フレーズ)を用意すること。
・心が折れかかっても、腐らず新規営業を継続できたこと。
[/box]
なるほど。思い返してみると、入社当時の私は手当たり次第、営業トークをまき散らしていました。
だからお客さんはすぐに逃げてしまい、永遠に成約することがなかったのですね。
新規営業でNo.1に。
営業のコツをつかんだ私は、着実に売上を伸ばしていきます。
爆発的な伸びこそないものの、地に足をつけて営業するスタイルで、社内の新規営業の売上No.1になりました。
[voice icon=”https://blog.kawai-shoji.com/wp-content/uploads/2019/03/PXD7ZvNQ_400x400.jpg” name=”かわい” type=”l”]あれほど営業は向いていないと思っていたのに。
人生とは分からないものですね。[/voice]
「人生とは分からないものだ」
とか言っておきながら、私の売上が伸びた理由は私が一番知っています。
それは
[box class=”blue_box”]
1・必要としてないお客さんには売込まない。
2・お客さんが欲しいと思うタイミングを見逃さない。
3・欲しいと思ったタイミングで、論理的に丁寧に営業する。
[/box]
この3つを徹底したからです。だから売上が伸びたのです。
・・・口下手ですか?あまり関係ありませんでした。
営業はロジカルに戦略的に。そしてお客さんからの信頼を積み重ねていく。
冗舌な営業トークでお客さんを手玉にとる営業スタイルは、お客さんからの信頼を失うリスクが高いです。
長期的な視点で売上を伸ばすなら、着実に信頼を積み重ねるスタイルがベストでございます。
独立。そして営業代行へ。
コツコツと売上を伸ばしていきましたが、やがて私の売上も頭打ちにを迎えます。
[box class=”blue_box”]
・同じ商圏で
・同じ商材を
・同じ業界に対して
・同じ新規飛び込みで営業する。
[/box]
同じ拠点から営業車で行けるエリアも限界がありますし、商品の配送だって無限ではありません。
売上の伸びは緩やかになり、やがて頭打ちに。そして低成長時代に突入しました。
売上だけでなく、給料も頭打ちに。はじめたのは、ブログ副業。
深刻だったのは給料です。
低成長時代に突入した売上と同時に、給料も頭打ち状態に。
しかし、もっと稼がないと子供たちの教育費は足りません。
かといって売上はもうこれ以上上がる見込みも薄い・・・。
「俺の人生もここまでか?」
「すべてを受け入れる準備はできたか?」
悪魔のささやきに身をゆだねるところでしたが、すんでのところで踏みとどまりました。
[voice icon=”https://blog.kawai-shoji.com/wp-content/uploads/2019/03/PXD7ZvNQ_400x400.jpg” name=”かわい” type=”l”]・・・イエス、分かりました。
本業の給料が増えないなら、副業をして収入を増やしましょう。[/voice]
「ブログ副業、儲かるらしいよ?」
どこかでブログ副業の情報を仕入れ、独学でブログ副業をはじめました。
もちろん(?)独学なので、うまくいかないことばかりでした。
当時最先端のブロガーだったイケダハヤト氏のマネをしてブログを炎上させて儲けようとしたのも、今となってはいい思い出です。(ただし儲からなかった。)
ですが私は諦めませんでした。
これから必要な教育費を稼がねばなりません。
WEBの知識・スキルを身につけながら試行錯誤することで、じょじょにブログから収益が発生するように。
そしてブログ副業を開始して、確定申告が必要な収入(年間20万円)に達しました。
法人の設立。
通常であれば、副業の収入は確定申告で税金を払います。
ですが私は思いました。
[voice icon=”https://blog.kawai-shoji.com/wp-content/uploads/2019/03/PXD7ZvNQ_400x400.jpg” name=”かわい” type=”l”]同じ税金を払うなら、法人を設立した方がメリットが多い気がします。
イエス、法人を設立しましょう。[/voice]
「具体的にどんなメリットが?」
と聞かれたら、それは頭を地面にこすりつけながら謝ることしかできません。
ですが当時の私は、直感的に法人化にメリットを感じていました。
法人の設立は大変でしたが、なんとか独学で設立までこぎつけました。
社名は「河合商事」。これは「三菱商事」や「住友商事」などのように、「世界的にビッグな取引をしてやるぜ」との願いが込められております。(なお、世界的にビッグな取引は、現在募集中です。)
退職。そして営業代行へ。
ハローワークで運命的な出会いをしてから、早8年。
この頃になると会社員としての仕事に、疑問が多くなりました。
[box class=”blue_box”]
・新規営業ではなく、既存客のフォローが多くなった。
・限られた営業エリアでの売上は頭打ちに。
・にも関わらず、常に右肩上がりの売上を求められる。
・なによりも給料が頭打ちである。
[/box]
正直に申し上げて、「もはやこれまで」と思っていました。
ちょうど社内で組織が変わり、社長が代替わりした時期。私はいい潮時だと思い、退職を申し出ました。
ですがお世話になった前社長からお引き止め頂き、ありがたくもこれまでの仕事を「営業代行」としてサポートすることに。
晴れて「営業代行の河合商事」が誕生した瞬間でした。
なぜテレアポ代行をやっているのか?
今は元勤め先から安定した仕事を頂いてますが、いつこの仕事がなくなるか分かりません。
ですので、「営業代行の新規営業」をしていきました。
すると、2つの壁にぶち当たりました。
[box class=”blue_box”]
第一の壁:地方には、営業の仕事がそもそもない。
第二の壁:業界によっては、新規参入のスキがまったくない。
[/box]
この壁の高さは、独立して間もない会社を潰すには十分すぎる高さでした。
地方には営業の仕事がそもそもない。
「地方には営業の仕事がない」
こう書くと、「ウソこけ!」と反論が来そうです。でも、ちょっと違います。
だって営業の仕事って、何かを「売る仕事」じゃないですか。
それは、
[box class=”blue_box”]
・新しいモノ
・新しいサービス
・新しいシステム
・新しい情報
[/box]
だったりするのですが、どれも共通するのは、「新しい」ことなんです。
当たり前ですが、「すでに普及しているモノを、さらに営業してくれ!」って仕事はありません。
つまりはですよ、営業代行の仕事には、常に新しいモノ・サービス・情報が必要なんですよね。
しかしふと私のまわり(栃木県)を見渡してみると、どれもこれも、見慣れたモノばかりでした。
地方は変化が少なく、落ち着きがあり、人が住むのには最高の場所です。
ですが、落ち着きすぎているので、新しいイノベーションはめったに起きません。
「新製品を作った!これを売ってくれ!」
そんな話は地方にはありませんでした。
業界によっては、新規参入のスキがない。
さらに頭を悩ましたのが、新規参入の壁の高さです。
地方の業界はとてもせまく、仕事の種類も量も限りがあります。
そのため特定の仲間うちで仕事を回し合う習慣があります。
私も製造業に長く身をおいておりましたので、この仕組みのすべてを否定しません。
ですがいざ自分が新規参入する立場になったとき、この壁の高さに脱力しました。
[voice icon=”https://blog.kawai-shoji.com/wp-content/uploads/2019/03/PXD7ZvNQ_400x400.jpg” name=”かわい” type=”l”]な、なんだ、この壁の高さは・・・。
しかも「お友達以外立ち入り禁止」と書いてあります・・・。
[/voice]
変化の少ない地方、古いものが今も息づく地方には、それを守る仕組みがあるものです。
新規参入が簡単なのは、成長産業です。
成長産業はほっといても仕事が増えていくので、仕事を奪い合う必要がそこまでありません。
ですが、地方には成長産業がほとんどありません。
むしろ人口がゆるやかに減っていく悲壮感の中、ゆっくりと時間がすぎていく。
そこには、
[box class=”blue_box”]
・例年とおり
・いつも通り
・決まったやり方
・決まった相手
[/box]
伝統と言えば伝統なのでしょうが、ほっとけばゆるやかに傾いていく斜陽産業が多いのです。
私がメインにしたい営業代行は、もっとアグレッシブで血の気の多い産業でなくては生きていけません。
営業代行。
営業代行の会社が地方に存在しない理由が、ようやく分かりました。
地方にいながら、都会の仕事を引き受ける!
「なるほど、地方に営業代行の会社がないのは、そういうことだったね!納得、すっきりしたわ!」
・・・いやいや、それじゃ私は廃業ではありませんか。いやですよ、独立して数年で廃業とか。
私は大変考えました。悩みました。
幸いにしてメンタルが最強なので、夜は毎日安眠しましたが、それでも悩みました。
そしてある日、ある仮説にたどり着いたのです。
[voice icon=”https://blog.kawai-shoji.com/wp-content/uploads/2019/03/PXD7ZvNQ_400x400.jpg” name=”かわい” type=”l”]そうだ、テレアポ代行しましょう。 [/voice]
そうして一気にテレアポ代行に熱が帯びていきます。
地方にいながらにして、都会の仕事をやればいい。
営業代行として独立したものの、残念ながら地方には営業案件がありません。
ならば、地方にいながらにして、都会の営業案件をやればいいじゃないですか。
今の訪問スタイルでは無理ですが、テレアポなら可能です。
電話一本、いえ、スマホ一台でスタートできます。
さっそく目ぼしい企業に電話してみたところ、予想以上にウケました。
私は製造業の経験が長いので、製造業に的を絞ったテレアポ代行のサービスを作ってみました。
製造業の商品はニッチすぎるので、いわゆる普通のテレアポ会社では対応できないのではと。
クライアント様と会って話をしてみたところ、やはり想像していた悩みをお持ちのようでしたね。
マニアックすぎる商品なので、アポ確率が異様に低いと。
ならばこそ、私の出番ではないでしょうか。
私はラッキーホームランに心が躍りました。「これはいけるぞ」と。
数々の失敗を繰り返しましたが、ようやくラッキーホームランが出そうです。
地方にいることがデメリットばかりだと、ずっと思っていました。
ですが、今は違います。
地方にいても、都会の仕事を引っ張ってくることができると。
地方の低コストで、都会の高単価の仕事を引き受けるのは、とても理想的です。
独立して1年。
ようやく今の自分の立ち位置と、できることが見えてきました。
これに気が付かなければ、ゆるやかに廃業・・・だったかもしれません。
テレアポで目指すところ。
しかしテレアポ業界に足を踏み入れて驚きました。
[box class=”blue_box”]
・ウソかホントか、ギリギリのテレアポトーク。
・お客さんもテレアポが多く、しつこくてウンザリしている。
・手当たり次第電話をかけるテレアポスタイル。
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かなりのブラックに近いグレーな業界にビビりました。
質ではなく、数を稼ぐテレアポスタイルは、アポインターにも大きな負担がかかります。
しかし本来、テレアポはもっとクリーンで、有効なものなはず。
「ビッグビジネスも、はじまりは一本のテレアポだった・・・」と言われるように、テレアポはすべてのビジネスのスタート地点です。
だから私は思ったのです。
[voice icon=”https://blog.kawai-shoji.com/wp-content/uploads/2019/03/PXD7ZvNQ_400x400.jpg” name=”かわい” type=”l”]もっとテレアポを有効活用してもらうために、とことん質にこだわったテレアポを展開しましょう![/voice]
この想いを胸にサービスを開始し、改良を重ねた結果が、現在のテレアポサービスになります。
ぱっと見の料金は他社より高いと言われることがありますが、小回りのきく対応により、かなりコスパよく新規営業をサポートできるサービスとなっています。
自分でいうのもなんですが、本当におすすめですよ。
実績など
現在メインサービスとして展開しているテレアポ。これまで多くの方にご利用頂きました。
[box class=”blue_box” title=”これまでの実績”]
・人材研修/コンサルティング
・求人広告
・WEBサイト制作
・人材紹介
・ECサイトの業務提携
など[/box]
詳しい実績については、こちらのページにてまとめています。
またブログ副業より独立したので、セールスライティングを中心としたWEBメディア運営が得意です。
現在は不動産メディアを中心に執筆・運営のサポートを行っています。
お仕事のご依頼について
詳しいお仕事の内容については、詳細ページでまとめています。
[box class=”blue_box”]
[/box]
「新商品を拡販したいけど、営業代行に依頼すると、どれくらい売れるのかな?費用感は??」
「こんな商品(サービス)を扱っているけど、営業代行してもらえるかな?」
「具体的な営業代行の料金はいくらになるのかな?」
など、気になることありましたら、まずはお問合せください。
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