テレアポ代行の料金体系は、
・成果報酬
・固定報酬
の2つに大別されます。(中には成果+固定の報酬体系もあります)
テレアポ代行会社を選ぶとき、自社の状況・予算。目的から料金体系を選ぶことが大切です。
一般的には、
・固定報酬:売れなかったときのリスクが高い。
・成果報酬:売れなかったときのリスクが低い。
との認識が強いですが、もう少し深堀して理解を進める必要があります。
この記事では固定報酬・成果報酬について解説しながら、御社の最適なプランについて探っていきたいと思います。
Contents
リスクゼロではじめられる、成果報酬
テレアポ代行での成果報酬は、1アポイントあたりの費用で料金が発生します。
料金イメージ)
・1アポイント獲得=2万円
・10アポイント獲得=20万円
・20アポイント獲得=40万円
獲得したアポイントに対して料金が発生するため、仮にアポイントがまったく獲得されなければ、請求される費用はありません。
金銭的なリスクを限りなく抑えられるため、テレアポの成果報酬は大変人気があります。
またテレアポ代行を依頼したことによる成果も見やすいため、費用対効果、効果検証がしやすいメリットもあります。
ブランド力・商品力の高い案件で効果を発揮しやすい。
テレアポ代行を成果報酬で依頼する場合、依頼する商材のブランド力・商品の魅力が高いほど効果が発揮されやすい傾向があります。
・大々的に広告を展開しており、一定の知名度を獲得している商材。
・すでに実績が豊富であり、かつ競合他社と比較しても機能、価格面で勝っている商材。
・新規立ち上げの場合、予算が十分にあり、全国的にプロモーションをかけたい商材。
営業支援会社が成果報酬で依頼を受ける場合、アポイントを獲得して、ようやく費用を請求できます。
そのためもし依頼を受けた商材が「アポの取りやすい商材」であれば、積極的にアプローチを展開し、営業戦略からの提案を受けることも可能でしょう。
集客チャンネルのマルチ化の1つとして。
新規立ち上げなど、実績が乏しい場合でも成果報酬での依頼が効果的なケースもあります。
それは集客チャンネルのマルチ化です。
テレアポ代行の成果報酬は、依頼するだけでは費用はかかりません。
そのためアポが取れるか分からないが、集客チャンネルの1つとして、十分すぎるほど役に立ちます。
新規事業の立ち上げは、とにかく露出を増やし、売れる接点を獲得したいもの。
複数の集客チャンネルの1つとして、
・テレアポ(成果報酬)
・集客サイト(成果報酬)
・WEB広告(成果報酬)
・ポスティング(固定報酬)
・SEO、SNS運用(自社運用)
など、複数の集客手段と合わせて運用することで、テレアポでしかタッチできない層にもリーチできます。
成果報酬のテレアポだけではアポ獲得に不安定さが残るため、他のチャンネルと組み合わせることでデメリットを解決できます。
成果報酬の支払いタイミングに注意して。
テレアポ代行の成果報酬で注意したいのが、支払いのタイミングです。
成果報酬でリスクゼロと思っていても、支払いが前払いである営業会社もいます。
契約する前によく内容を確認し、納得してから依頼するようにしましょう。
売れる仕組み作りをするなら、固定報酬。
テレアポの成果報酬に対して、固定報酬は売れる仕組み化が得意です。
アポイントの獲得有無に関わらず料金が発生しますが、その一方で、
・ターゲット選定の提案
・アプローチ方法の提案
・商談内容を踏まえた、テレアポアプローチの改善
など、自社の営業プロセスに沿ったテレアポ業務のアウトソーシングが可能です。
「アポを取ってくれれば、何でもいい!」
「アポさえあれば、あとは自社で契約取れる!」
「架電先はお任せする!どんなアポでも、商談は任せてくれ!」
と胸を張って言えないのであれば、もしかしたら固定報酬を提供している営業会社の説明を受けてみてもいいかもしれません。
アポイントが獲得できなくても料金が発生するデメリットをどう解決するか?
固定報酬のデメリットは、アポの結果に関わらず料金が発生することです。
極端なケースではありますが、アポイントがまったく獲得できない結果でも料金は発生します。
固定報酬ではアポの獲得に関わらず費用が発生するリスクがあるため、テレアポ会社の選定はより慎重に選ぶと言えます。
・業界の実績はあるか?
・どんなアポインターが架電をするのか?(知識・研修体制)
・使用するリスト、スクリプトはチェックできるか?
・定期的な打ち合わせの機会はあるか?
成果報酬での依頼よりも密な関係を構築できる会社を選ぶべきでしょう。
アポ以外の成果物(納品物)はあるか?
固定報酬でテレアポ代行を依頼するときに確認したいのが、アポ以外の成果物(納品物)です。
成果報酬では、
アポ獲得=費用発生
という分かりやすい図式がなりたちますが、固定報酬では費用に対する効果検証は複雑になります。
テレアポした結果による「なぜアポが取れなかったのか?」の分析は重要で、架電後の報告体制もチェックしたいところです。
成果報酬・固定報酬を適切に使い分ける!
テレアポ代行において、成果報酬・固定報酬、どちらが優れている、使うべき、との論争は不毛であると言えます。
大切なのは、自社の状況に合わせ、どんな施策を打つか?です。
もし自社の状況に対して打つべく施策と合致していない料金体系を選んでしまうと、「失敗した」と感じるかもしれません。
テレアポ代行の効果を最大化させるには、まずは自社の状況把握と適切な施策を決めること。
それによって選ぶべき営業支援会社は変わります。
ぴたっとコンシェルでは、全国から優良な営業支援会社だけ登録頂いております。
どの支援会社も実力があり、基本的には抱えている案件で忙しい状況です。
業者による優劣は少なく、むしろ自社の状況・打つべき施策によって、業者の選定が必要となります。
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