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評判の悪いテレアポ代行は存在するのか?事前チェックポイントはここ!

こんにちは。河合商事の河合です。

最近、重大なことに気がつきました。それは弊社が所属している「テレアポ代行業界の評判がよろしくない」ということです。

「御社とお話して、テレアポ代行のイメージが変わりました!」

「仲間内で相談してみたところ、テレアポ代行のイメージが悪すぎて・・・」

商談後にお客様より頂く本音が、今のテレアポ業界の現状をよくあらわしているなと、実感してしまいます。

弊社としては、非常に有難い言葉です。

しかし同じ業界に属する企業として、このお客様の声には真摯に向き合わなければなりません。業界全体が傾き、弊社も大きな波にのまれて沈・・・なんてイヤですからね。

 

そこで私はそっと胸に手を添えて考えてみました。

すると、2分とかからず、とあつ仮説にいきつきました。それは、

「テレアポ代行の会社で、悪意をもった仕事をしている会社は(ほぼ)存在しない。」

「しかしミスマッチが起こりやすい業界のため、多くの不幸が生まれているのではないか?」

で、ございます。

これは私がお客様から聞いた情報だけでなく、同業他社様とのお付き合いしている中で見えてきた仮説です。仮説ではありますが、あながち大きく間違ってはないと思っております。

この記事では、

 

「なぜテレアポ代行会社の評判は悪いのか?」

 

の謎について、自主考察をさせて頂きます。

テレアポ代行の悪評に二の足を踏んでしまった方。この記事でご納得頂けますと幸いです。

 

他人の評判は参考になるのか?問題。

サービス決定する上で、他者からの評判は大切な要素です。

しかしその評判は、本当に参考になるのでしょうか。

まず整理しますと、テレアポ代行会社の評判は、大きくわけて2種類に分けられます。

・ネット上に掲載されている評判

・知人から聞いた口コミ評判

それぞれの評判を参考にする場合、次のポイントに注意しなくてはいけません。

 

ネットの評判は、お金で操作できる。

これはもはや説明不要かと思いますが、念のために。

ネットの評判は、お金で操作できます。そのため「正しい評判か?」と言われると、必ずしもそうとも言えない部分が大きいでしょう。

・amazonレビュー:レビュー業者の存在

・集客サイトの「おすすめ○○社」:広告費を払った企業をおすすめしている。

・SNSでのおすすめ①:SNSマーケティングとしてお金が流れている可能性。

・SNSでのおすすめ②:利害関係のある企業(商品)をおすすめする。

ネットでの情報は断片的になりやすく、それゆえ操作しやすい傾向があります。

したがってネットでの高評価・悪評は、そのまま鵜呑みにはできません

 

知人からの評判は、リアルだが感情が入る。

では知人からの評判は信頼できるのか?、といいますと、これまた「そうとも言えない」状況でしょう。

なぜなら知人からの評判はリアルな一方で、個人の感情が多く含まれているからです。

●●●
お客さん

○○株式会社?すごく真摯な対応でよかったよ、おすすめ!

●●●
お客さん

○○株式会社?いやいや、最低の対応だった!

どちらの評判も、嘘ではなく、真実なはず。ただし、

 

「その人にとってはね」

 

の一言をつけなくてはいけません。

知人が「優良会社」といった会社が、あなたにとって優良会社とは限りませんし、知人が悪くいった会社は本当は優良会社かもしれません。

 

なぜテレアポ代行の悪い評判が多いのか?

ネットも知人の評判も、つまるところ、

 

「自分の目で確かめるしかないよな」

 

との結論に行き着くかと思います。しかしここで疑問に思いませんか?

 

「それにしたって、テレアポ代行の評判が悪すぎる」

 

と。

もし知人にテレアポ代行の評判を尋ねた経験のある方なら、ご共感頂けるところかと思います。

私も他社をご利用されていて、不満を抱えている方のお話を多数聞いてまいりました。

 

なぜテレアポ代行は悪い評判が目立つのか?

思うに。私なりの考察としましては、「ミスマッチを起こしやすい環境」が最たる原因かと思っております。

以下、ミスマッチが発生するまでのプロセスを見ていきたいと思います。

 

テレアポ会社の過大広告 → 現実はそうならない。

これはテレアポ会社が素直に反省すべき点かと思います。

過大広告でお客様の期待値を上げすぎている問題ですね。

広告 リアル
最短翌日から稼働OK! 指定された電話番号に架電するだけならね・・・。
完全成果報酬で、どんな商材でもアポOK! 少しやってみて、アポ取れそうだったら頑張ります!

取れなそうだったら、ちょっと・・・。

〇百万件のデータベースからAIがリスト作成! 〇百万円のデータの中の、ニーズのある企業数は分かりませんが・・・。

商談において、お客様の期待値コントロールは大切です。

なぜなら期待値コントロールができないと、成約後クレームになる可能性が高いから。

業界平均よりも高いアポ率をマークしたとしても、お客様の期待値が高すぎると、

●●●
お客さん

もっと質の高いアポイントを、低コストで量産してくれると思ったのに!

となりかねません。

 

テレアポ代行へのご依頼で、先だってイメージしておきたいのが、

「もし自社で新しく営業マン(テレアポ専属)を雇ったらどうなるか?」

「自社の営業の○○くんに、一日中テレアポをやってもらったらどうなるか?」

でございます。おそらく現実として起きる問題は、

・経験者で採用したけど、商材・業界の知識はなかった。

・経験者で採用したけど、営業手法がまったくちがった。

・入社日に受話器を持たせても、すぐアポは取れない。

・アポが取れても、挨拶だけで終わってしまった。

・リスト作成に時間がかかる。

・めんどうなリスト作成をツールに任せたら、質の低いリストになってしまった。

などなど、自社でやるにしても、様々なトラブルが発生するかと思われます。

これはテレアポ代行に依頼した場合も同じで、発生したトラブルをテレアポ会社と二人三脚で解決していくしかありません。

 

大切なのは、「二人三脚で解決する」でして、テレアポ会社・依頼主、どちらの協力も必要だ、ということです。

●●●
河合

どんな商材でも売るのは大変。

厳しい現実に向かい、お互い協力することが不可欠ですね!

 

テレアポの特異性が利用者に伝わらない問題。

テレアポ代行の悪評が多くなってしまう原因は、これもあるなと踏んでおります。

テレアポ会社はそれぞれに特色や強みがありますが、いかんせんそれがマニアックすぎて依頼主に伝わらない問題です。

いえ、正確には「伝わらない」ではなく、「きちんと伝えるには時間とお金のコストがかかりすぎる」、でございます。

なにぶん「テレアポ代行」という日本経済を縁の下で支えるアンダーグランドな業界なものですから。みなさま、ご存じないのですよ、我々のことを。

 

たとえば、テレアポ会社に在籍しているアポインターの属性によっても、獲得できるアポの品質、コスト感は大きく変わります。

アポインター属性 おもな特徴
女性メイン 柔らかい物腰で、美しい声。コミュニケーション力高い。
営業フリーランスメイン 豊富な知識、経験によるゼロベースからの提案力高い。
学生インターンメイン 若さ溢れるガッツで難易度の高い業界にも果敢に挑戦。

かなり簡略に書かせて頂きましたが、本当はもっと細かく細分化され、得意分野(業界)もおのずと察しがつきます。

 

同様なことが言えるのが、リスト作成。

テレアポ会社による血の滲むこだわりがありますが、残念ながら伝わらないことがほとんどです。

 

「精度の高いリストをご提案しても、その価値をご理解頂けず、価格ばかり求められてしまう・・・」

 

というのは、テレアポ代行あるあるかもしれません。

いずれにしても、テレアポ会社の価格以外のこだわりを、きちんと理解して契約しなければ、ミスマッチに繋がってしまいます

 

価格と成果のギャップ問題。

正直に申し上げますが、テレアポ代行(営業代行)において、価格ばかり求めるのは失敗のもとだと思っています。

なぜならテレアポ代行は営業のアウトソーシングであり、それは自社で営業マンを雇うのとまるで同じ構図だからです。

もしあなたが自社で営業マンを雇う場合、どのような条件で求人を出しますか?

A:とにかく安く採用したいから、業界最低水準の低い給与で募集を出す。

B:できるだけ優秀な人を採用したいから、会社が出せるギリギリの高い給与で募集を出す。

おそらく、「B」と答える方が多いのではないでしょうか。

自社の営業マンの成績は、そのまま会社の売上に直結します。

能力の低い営業であれば、それなりの成果しか出せませんし、逆に能力の高い営業であれば、給与の何倍もの成果を出せます

 

この構図は、テレアポ代行でもほぼ同等と思って間違いありません。

しかしテレアポ会社の中には、徹底したコスト削減により、「ローコストによるアプローチ」を実現している会社もいます。

「ローコストなアプローチ」は、それはそれで非常に有益です。何事も使いどころ、というものですね。

しかしそのようなサービスを提供しているテレアポ会社に対して、

「もっとアポ率上げて!」

「でも成約しないアポは取らないで!」

「見込み客も育てて!」

などと求めてしまうのは、サービス・価格の範疇を超えているというもの。

法人同士の付き合いなので、「毅然としたノー」は言わないものの、やはりお互いの溝は埋まらず。

結果的にミスマッチとなり、「あのテレアポ会社はダメだった」となってしまうのです。

●●●
河合

この価格でどこまでできるのか?

自社で営業を採用した場合との、価格の対比は必要でしょう。

 

テレアポの持つ、マイナスイメージ。

テレアポ代行の評判が悪いのは、もしかしたらテレアポの持つネガティブなイメージが原因かもしれません。

テレアポは大量アプローチが可能な一方で、

・テレアポは効率が悪い。

・テレアポは相手の時間を奪う。

・テレアポは迷惑営業である。

・テレアポは時代遅れである。

など、ネガティブな一面があり、一部のテレアポでは非常に失礼な電話をしているのも事実。

このような業界のイメージは悪評につながりやすく、業界以外の方からは

●●●
お客さん

テレアポ代行?

詳しく知らないけど、評判悪そうね・・・(知らんけど)

と、イメージ通りの感想を持たれているかもしれません。

 

詳しく知らない方ほど、イメージに流されやすく、それほどイメージは大切というもの。

業界としては真摯に受け止め、クリーンなテレアポを心掛けることが大切かと思われます。

 

テレアポ代行の評判のチェックポイント

テレアポ代行の評判は、どうチェックすればいいのか?

これは難しい問題であり、最終的には「自分の目で確かめるしかない」に行き着いてしまいます。

しかしあえて申し上げますと、次の2点に着目してみると、自ずとその会社のスタンスが見えてくる・・・と思っております。

 

WEBサイトのコンテンツの量と質

まずチェックすべきは、WEBサイトのコンテンツの量と質です。

コンテンツをチェックすることで、テレアポ会社がどんなスタンスで仕事をしているのか、垣間見えます。

・どんなスタンスでテレアポしているのか?

・どんなことを大切に仕事をしているのか?

・テレアポのノウハウは豊富か?

・幅広い業界での知見はあるか?

・トラブルになったとき、どう解決しているのか?

WEBコンテンツの充実は、SEO集客効果を狙う意味もあります。

しかしコンテンツ作成は、非常にめんどうでコストもかかる作業。

それゆえ集客狙いよりも、「自社のことを分かって欲しい」、の想いがなければ続きません

ですので、ボリュームのあるコンテンツは、それだけ想いが深いとも言えます。

 

ただしボリュームだけでの判断は危険です。外注ライターによる薄いコンテンツでは意味がありませんからね。

大切なのはボリュームと、コンテンツの「質」

1つ1つの記事に想いと専門性、そして書き手の顔が見えることが大切です。

文章からは書き手の人柄がにじみ出るので、ぜひコンテンツをじっくり読んでみてくださいませ。

 

SNSでの発信頻度と内容

もう1点チェックしておくといいのが、SNSでの発信頻度と内容です。

チェックポイント
発信頻度 放置ぎみのアカウントは、メンテナンス不足。

SNSの投稿はリアルタイム。あまりにも投稿が多いのも考えもの。

発信内容 投稿内容は仕事中心か、プライベート中心か。

プライべート内容に共感しても、ビジネスでの付き合いは別物であることが多いので注意。

この2点は、よくよくチェックし、その人(会社)が本当に自社にあうのか、じっくり吟味するのがおすすめです。

 

本当に評判の悪い会社は存在するのか?

風がささやくように悪いうわさが絶えないテレアポ業界。

しかしそのうわさは本当なのでしょうか。

ポジショントーク抜きで語らせて頂きますと、

 

「適当な仕事をする会社は存在するのであろうが、それは一部であり、大多数は悪い仕事はしていない。」

 

と思うところがあります。

私も同業さんとお付き合いがありますし、その中で色々な情報をお聞きしますが、どの会社さんも常に一生懸命、真摯に対応されているな・・・と感じております。

ただし、ミスマッチが起こりやすい業界なので、「結果的に不満足だった」、というケースが発生しているのかもしれません。

 

「常に価格以上のサービスを提供する覚悟」が必要な仕事である。

「どの会社も真摯に仕事をしている。」

「悪評の原因はミスマッチかもしれない。」

 

そう申し上げた直後で恐縮ですが、このテレアポ代行の仕事は生易しいものではないなと、常々思っております。

真摯に仕事をしているだけでは、時に「物足りない」のだろうなと感じるときすらあります。

なぜなら価格相応のサービスでは、クライアント様は満足されないからです。

クライアント様が求めるのはアポではなく成約であり、我々は「アポを取って終わり」ではありません。

しかし成約への道のりは険しく、簡単に売れる商材などありません

クライアント様にご提示した見積書が「テレアポの費用だけ」であっても、実際にはそれ以上のサービスを届けなくてはならず、クライアント様の成約まで最後まで伴走する覚悟が必要だと感じております。

この覚悟はときに重く感じるものであり、もしかしたらテレアポ代行の悪評は、この覚悟が少し足りなかったのかな・・・と勘ぐってしまう面もあります。

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河合

テレアポ代行に限らず、自社で営業を採用した場合も同じかと思います。

採用したら、覚悟をもってトップセールスに育てる。

これがないと、売上は伸びないですよね。

「売る」という仕事は本当に大変だと思う一方で、それだけ奥が深く、人生をかけてチャレンジしようと思える私は、相当なド変態だと改めて確信いたしました。(ご共感頂けた方は、ぜひTwitterフォローください)

 

まとめ:最後は自分の目で確かめるしかない。

「テレアポ代行 評判」で検索されるお気持ち、よく分かります。私もほかサービスを決めるときは、検索ページが擦り切れるまでチェックしてますから・・・。

しかし評判というものは、最後は自分の目で確かめるしかないなと思う次第です。

【テレアポ代行の評判が悪い原因・背景】

・ミスマッチが起こりやすい業界である。

・価格以上のサービスを期待しがちである。

・テレアポ会社の特性が伝わりにくい。

 

【テレアポ会社の評判チェックポイント】

・WEBサイトのコンテンツ量と質

・SNSでの発信頻度と内容

以上のポイントは、テレアポ会社選ぶときの参考になるでしょう。

 

弊社でもテレアポ代行サービス「戦略的テレアポ代行」をやらせて頂いております。

リスト精度を高めアポ率を上げるのが特徴ですが、だからこその弱みもあります。(ガラガラポン系に弱い)

テレアポ代行の悪評の原因になってしまう、ミスマッチ。

それを防ぐために、我々は常にクライアント様と真摯に向き合い、ご契約前から丁寧な対応・説明をしなくてはいけないな、と改めて実感する次第です!

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河合

弊社で受注に関わらず、新規アプローチのご相談に乗らせて頂いております。

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