こんにちは、河合商事の河合です。
「テレアポでガンガンアプローチして新規商談を獲得したいっ!」
「でも結果が出るか分からないから、ほんの少し試してみたい・・・」
とのご要望、たくさん頂きます。また直接お声として言っていただかなくても、商談中のお客様の額には「ちょっと試したいけど、どうしようか・・・」とくっきりと書いてあるのがよく見えます。
弊社のテレアポプラン「戦略的テレアポ代行」でも、お試しとしてご利用頂くクライアント様もいらっしゃいます。
しかしあえて申し上げますと、お試しプランであろうともご利用頂くなら、しっかりと成果をお持ち帰り頂きたいと考えておりますし、そのためのアドバイスをご提供させて頂いております。
万が一耳に痛い言葉があったとしても、それはクライアント様の成功のため。お試しでも引き受けるからには、目指すべきゴールは「成功」の2文字しかありません。
この記事ではテレアポ代行のお試しプランで、最大の成果を出すためのポイントについて解説します。
テレアポ代行をちょっと試してみようかな・・・と心がほんの少しでも揺れ動いている方は、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
Contents
本気(ガチ)にならなければ、リターンゼロの可能性がある。
テレアポ代行をちょっと試してみたい。
お試しプランを利用してみたい。
そう考えるのは、人間の本能としてまっとうな感情かと思います。
しかし冒頭より厳しめになってしまい恐縮ですが、「お試しだろうとも、本気(ガチ)にならなければならない」、ということです。手軽に始められるプランだからといって、気持ちまでフランクな状態でいると、「リターンゼロ」も、十分にあり得る話です。
費用コストと労力コストは比例しない。
テレアポ代行を気軽にはじめるお試しプランの費用を、安く抑えられるテレアポ会社もいます。
料金が安ければ、全体にかかるコスト(費用)は少なくすみます。
しかし不思議なことに、費用コストが少なくても、労力コストは少なくなりません。
・ターゲット選定
・リスト項目設定
・スクリプト制作
・NG傾向の予測
・実際の架電結果にもとずつフィードバック、修正
・実際の商談結果にもどずくフィードバック、修正
「テレアポでアポを取る」
というゴールを決めるために必要な労力コストは同じであり、そのコスト量はお試しプランでも変わりません。
にも関わらず、もし万が一、
・テレアポ会社が「お試しプランだから・・・」と手を抜いている
・クライアント(依頼主)が「費用コストが少ないから・・・」と油断している
状態ですと、高確率でリターンゼロの悲劇が発生してしまいます。
テレアポ代行で結果を出すことは、テレアポ会社と二人三脚で爆走すること。
テレアポ会社が真摯に取り組むことはもちろん、クライアント側も本気(ガチ)にならなければ、リターンは得られないのです。
費用的にはお試しでも、気持ちまで「お試し」でいると、高確率で地雷を踏んでしまいますよ!
テレアポ代行お試しプランで成果を出すポイント
ではテレアポ代行のお試しプランで成果を出すには、どうしたらいいのか?
ポイントは4つでございます。
効果検証する項目(KPI)を事前に決定する。
「お試し」というぐらいですから、テレアポ代行に依頼する前に「何を試すのか?」をはっきりさせましょう。
・想定した企業集団に、想定したニーズはあるか?
・想定した企業集団に、想定したアプローチ方法は有効だったか?(有効と認める場合のKPI)
・企画した商材の競合優位性は妥当だったか?
・今後、積極的に展開すべきか、市場の反応はどの程度だったか?(有効と認める場合のKPI)
テレアポ代行のご検討ですので、「アポ」を狙いたいのは当たり前。
しかし判断基準が「アポ」しかなければ、仮にアポゼロだった場合、文字通り「リターンゼロ」となってしまいます。
テレアポ代行をお試しするにあたり、「何を試すのか?」を明確にしておけば、アポゼロでも営業アプローチの改善材料が得られ、次の行動もすぐ取り掛かれます。
1つの施策(仮説)を試すなら、1カ月。ただし費用は割高。
テレアポをちょっと試す量の目安は、およそ1カ月とお考えくださいませ。
極稀に1~2週間で1つの施策(仮説)の効果検証をご希望される企業様もいらっしゃいますが、それはご無理なご相談というもので。
なぜなら1回の架電で、その架電先企業のすべての情報が分かるとは限らないからです。
・在宅ワーク中で、次回出勤が2週間後であった。
・興味はあるがタイミングが悪く、3週間後にもう一度電話をかけて欲しい。
・たまたま電話をとった人のタイミングが悪かったが、別の人が電話に出ればつながる可能性があるかもしれない。
1つの仮説の答えを導くのに、急いではいけません。焦っては本質を見失ってしまいます。
テレアポ代行を1カ月だけ試すことも可能ですが、費用としては割高になってしまいます。
と言いますのも、テレアポ代行をスタートするにあたり、かかるコストは期間に関わらず同じだからです。
・営業戦略の策定
・リスト作成
・スクリプト作成
・アポインター研修
などの費用は、テレアポの継続期間に関わらず、すべて同等のコストがかかります。
つまりテレアポ代行の期間が長いほどお得に、短いほど割高に、という傾向になりますね。
テレアポ代行の効果検証は、およそ4か月かかる。
1つの施策(仮説)の検証であれば、およそ1カ月もあればなんとなくの結論は見えてきます。
しかしテレアポ代行全体の効果検証になりますと、およそ4か月ほど継続しなければ、正しい検証は難しいでしょう。
なぜなら、仮説→実施→検証→改善(通称:PDCAサイクル)を1サイクルまわすのに1カ月はかかりますし、改善した結果を検証するのに、さらに1カ月。そして確証を出すのに、さらに1カ月はかかるからです。
3~4か月、ガチでテレアポ代行をご利用頂くと、売れる型がおよそ作れます。逆に3~4か月かかっても売れる型が作れない場合は、「何かがおかしい」との結論になります。
もしお試しプランでテレアポ代行をご利用される場合でも、この数か月の期間はテレアポ会社と本気(ガチ)で取り組む必要があります。
アポが取れたら、とったアポの品質をチェック(商談での感触)し、テレアポ会社へフィードバック。
逆にアポが取れないなら、なぜ取れないのか、一緒に考える姿勢が大切です。
プランB・プランCを用意しておく。
テレアポ代行のお試しプランは、気軽にはじめられる価格設定であったとしても、気持ちまで気軽では失敗フラグが立ってしまいます。
テレアポの結果を見ながら、常にプランB、プランCを準備しておくことが大切です。
・○○の業界の反応がよくないから、次は△△の業界でやろう。
・商談後のフォローが問題なので、メール営業を平行させよう。
・資料請求率が高いので、PDF資料を充実させよう。
・商材の競合優位性が低いので、商品設計を見直そう。
・テレアポでのヒアリング内容をもとに、新しい商材を企画してみよう。
・テレアポで商談獲得している間に、SEO対策を仕込んでおこう。
テレアポ代行を依頼するのは、あくまでも全体アプローチ手法の中の1つ。
そのためテレアポだけにこだわることなく、「テレアポも含めたアプローチ設計」をしておくと、事業スピードを加速させられます。
せっかく試したテレアポ。
その結果を最大限に生かすため、「やった」という事実に満足しない。
関連性のない行動をしても意味がないので、全体の営業戦略は綿密に計画しておきましょう。
まとめ:費用はお試しでも、気持ちは常に本気(ガチ)で!
「テレアポ代行をちょっと試してみたい。」
というお気持ちはよく分かりますし、その必要性もよくよく理解しているつもりです。
しかし矛盾するようで恐縮ですが、費用的にはお試しであっても、気持ちは常に本気(ガチ)でなければ成功しないな、というのが率直な感想です。
※それゆえ弊社は常に本気(ガチ)で、クライアント様とのお打合せは1時間オーバーが多く。。。
テレアポ代行のお試しプランで成果を出すには、次のポイントを押さえましょう。
・効果検証する項目(KPI)を事前に決定する。
・1つの施策(仮説)を検証するなら、1カ月が目安。
・テレアポ代行の効果検証は、およそ4か月かかる。
・プランB、プランCを用意しておく。
期間限定でテレアポ代行を試すのも可能ですし、事業方針の策定に必要なプロセスかと思います。
とはいえ、本気(ガチ)でお試しで期間限定テレアポをすると、それなりの成果が出るものなので、そのまま継続・・・という嬉しい流れになること多いですけどね。
弊社の「戦略的テレアポ代行」でも、期間限定のテレアポは喜んでお受けしておりますし、常にガチでやらせて頂いております。
費用的にはガチでなくても、世の中、ガチではないものなんてないのかもしれませんね。
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