こんにちは、営業代行の河合です。
テレアポの料金はいくらぐらいかかるのかな?
営業マンを雇う場合より、どれくらい安いの?
どれくらい効果があるの?
テレアポ代行はすっかり定着しましたが、いかんせんアンダーグランドの世界なため、はじめての方には費用感がつかみにくいと思います。
そこでこの記事では、「テレアポ代行を依頼した場合にいくらかかるのか?」、ざっくりとお見積りさせて頂きます。
結論から申し上げますが、営業マンを雇うよりもかなりお安くなります。ぜひご検討を。
Contents
営業マンを雇った場合のコスト
テレアポの費用と比較するために、まずは自社で営業マンを雇った費用をシミュレーションしてみましょう。
シミュレーションでは、営業を3年間経験した経験者を中途採用するケースを考えてみましょう。
営業マンに支払う給料。
営業マンを雇用したときにもっとも重い費用は、給料です。
売上が悪くても、毎月決まった給料だけは払わないといけません。
では毎月の給料はいくら払えばいいでしょうか?
・・・18万円?
・・・20万円?
・・・25万円?
適正な給料を考えるのは難しいですよね。
それもそのはず、支払うべき給料は市場の原理によって決まるからです。
・18万円で募集したところ、誰一人として応募してくれなかった。
・20万円で募集したところ、他社では採用されなかった人材ばかりが応募された。
・25万円で募集したところ、しっかり営業してくれそうな人が見つかった。
あなたは営業マンを選べる反面、「その人がどんなことができる営業マンなのか?」、しっかり判断しなくてはいけません。
安い給料でいい人材が見つけられれば、ラッキーです。
しかし運まかせのシミュレーションでは意味がないので、ここでは営業マンの給料=25万円としましょう。
正直なところ、営業経験者を25万円で見つけるのもかなり難しいとは思いますが・・・。
あまりハードル上げても仕方ないので、まずはこの辺にてスタートです。
営業マンを採用するコスト。
営業マンを雇うとき、そもそも採用するコストがかかります。
・求人媒体(タウンワーク・リクナビ・マイナビ):1週間で10万円~無制限
・人材紹介(リクナビエージェント・ビズリーチ・パソナキャリアなど):採用決定時に年収の30%の紹介料
転職サイトに求人を掲載すると、1週間で10万円のお金が吹き飛びます。
しかもお金をかけたからといって、必ず応募が来る保証はありません。
求人業界の実情として、転職希望者は2割の大手企業の求人に殺到します。その他大勢の中小・零細企業の求人は華麗にスルーされます。(1週間で10万円も払っていながら)
人材紹介の相場は、年収の30%の紹介料です。
月25万円で雇う営業マンなら、年収300万円です。(ただしボーナス・その他手当なし)
自分が給料もらう立場だったら、年収300万円はごめんなさいです。
ですが
・独立して間もない、スタートアップ直後。
・新しいサービスをリリースするときで、事業にそこまでお金がかけられない。
という状況であれば、年間300万円は重い支出です。
人材紹介で営業マンを紹介してもらう場合、300万円×30%=90万円の紹介料がかかります。
しかしあなたは思いませんでしたか?
「ハローワークで募集すれば、ゼロ円じゃん!」
・・・イエス、ご指摘のとおり、ハローワークで採用すれば、求人掲載料も紹介料もかかりません。
しかしあなたの目的は求人掲載料をゼロにすることではなく、自社の営業をしてくれる営業マンを雇うことですよね。
お言葉ですが、ハローワークを利用し、現場に行ったことはありますか?
私ですか?私は何度もありますよ。
独特の負のオーラがあり、前向きに「転職したい!」という空気ではなかったのをよく覚えております。ちなみに前勤務先はハローワークからの応募でした。
しかしハローワークは、「いい人材を探す」という面以外にも、
「すべての人の雇用の受け皿」
という目的になっていることを忘れてはいけません。
お金はかかりませんが、あなたの求める人材を探す労力はかかります。
営業マンを雇ったときの、保険料。
営業マンを雇ったとき、給料以外にも保険料がかかります。
給料25万円を払う場合、
・健康保険料:14,955円(4.985%)
・介護保険料:2,580円(0.86%)
・厚生年金保険料:25,680円(8.56%)
・雇用保険料:2,550円(0.85%)
・合計:45,765円
毎月45,765円、年間にして549,180円、給料とは別にかかります。
これは正社員、フルタイムで雇用したときにかかる費用なので、パート勤務で条件を変えれば払わなくてもすむ可能性があります。
ですが今回採用したいのは、営業マンです。
パート勤務での募集では営業マンの採用は難しいので、このシミュレーションではいたしません。
まだまだかかる!営業マンを雇ったときの費用!
細かくて申し訳ございません。ですが、まだ費用がかかるんです。
営業マンを雇っただけでは営業はおろか、テレアポすらできない状態です。
なぜなら営業・テレアポも、はじめるための備品が必要だからです。
・社有車
・電話回線
・電話機
・営業リスト
・パソコン
細かい備品をカウントしたら、キリがありません。(テレアポのヘッドセットなど)
「こんな細かい費用まで拾いやがって。お前は器の小さい男だな!」
と罵倒されても、私は謝ることしかできません。
だって事実かかってしまう費用なのですから。仕方ないです。
テレアポスタッフを直で雇用した場合は・・・?
ここまでお読み頂きありがとうございます。
しかし思いませんか?
「営業マンじゃなくて、テレアポスタッフを直で雇用したらいいんじゃない?」
・・・イエス、あなたのご指摘はごもっともでございます。
たしかに営業マンではなく、テレアポスタッフを直で雇用できれば最高です。採用コストも給料も下げられます。
ですが問題なのが、
・そもそもテレアポスタッフの採用は難しい。
・採用したとしても、だれがテレアポ教えるの?だれが管理するの?
・テレアポスタッフが一人で孤軍奮闘するの?メンタルやばくない?
などなど、現実的には解決できない問題が多いのです。
テレアポスタッフならば、時給1,500円~で採用できるかもしれません。
しかし実現にはハードルが高すぎるので、今回は営業マンでシミュレーションします。
テレアポ代行でかかる費用、ざっくりお見積り!
ではテレアポ代行を依頼した場合、ざっくりいくらかかるのかお見積りさせて頂きましょう。
「毎月400件の顧客にアプローチする」が一つの目安になる。
テレアポで目安になるのが、「毎月400件の顧客にアプローチする」という数字です。
一か月に400件の顧客にアプローチした場合、その反応は次のようになります。
・資料請求などの反応(10%):40件の資料請求
・「会ってみたい!」とのアポイント(2%):8件のアポイント
※%は商材によって変わります。
毎月400件もの顧客にアプローチすれば、なにかしらのアクションが得られ、そこから成約に結びつく確率は高くなります。
ちなみに毎月400件のアプローチは、20日稼働で割れば、「1日20コール」。
たった20コールと思うかもしれませんが、やってみると結構大変ですよ。しかも一か月継続する・・・と考えると、
餅は餅屋。業者に任せてしまった方が確実かと思います。
素直にそう思ういます。
初期費用:84,000円。
まずテレアポをはじめる前に、初期費用が84,000円かかります。内訳は次のとおり。
・初期費用:48,000円
・リスト製作追加300件分:36,000円
この費用は、
・トークスクリプトの製作。
・テストコール費。(スクリプトが適正か、確かめるために実際にコールする)
・コールリストの製作。
に使われます。
テレアポのスクリプトは、打ち合わせ含め、およそ1週間かけて製作します。
またリストは見込客を抽出後、1件1件チェックし、見込みのうすい企業を外していくので、精度の高いリストが完成します。
初期費用がかかるのは、
・弊社にはじめてご依頼いただくとき。
・新しい案件(商材)をご依頼いただくとき。
だけです。
ご依頼いただいていたテレアポの案件を一度ストップさせ、再びテレアポを再開するときは基本料金の10%のみになります。
基本料金:112,000円/月
テレアポ代行では、基本料金(コールする費用)として、1リストにつき280円かかります。
400リストに対してコールする場合、
280円×400リスト=112,000円
かかります。
もしもコールしたときに担当者につながらなかった場合、最大3回まで追跡営業します。この費用は112,000円に含まれています。
テレアポ成果報酬 80,000円/月
テレアポをすると、一定の確率でリアクションが得られます。ゼロはありません。
今回はもっともハードルの低い、「もっと詳しい資料が見たい!」とのリアクションを成果地点としてシミュレーションします。
成果報酬単価(資料請求):2,000円
成果発生率:10%
テレアポ成果報酬=400×10%×2,000円=80,000円
※成果報酬単価、発生率は商材によって異なります。
およそ80,000円の成果報酬が基本料金とは別途かかります。
弊社のテレアポ代行は着実に成果を出すことに定評があり、成果がゼロで悩む・・・ということは今までありませんでした。
むしろ「成果が出すぎて業務が追い付かないから、一旦テレアポをストップしてほしい」との連絡が多いです。
【オプション】追跡メールサービス
また弊社では、テレアポしたお客様に対し、メールで追跡営業するサービスもやっています。
【料金】
メール送付:料金は案件、送付数により異なります。
キラーページ制作:10,000円(1ページ)
あらためて営業マンの雇用とテレアポ代行を比較してみる。
営業マンを雇う | テレアポ代行 | |
営業経験者を月収30万円で雇う場合 | 毎月400件の顧客にアプローチする場合 | |
イニシャルコスト
|
採用コスト:50万円~ | 初期費用:84,000円 |
教育コスト:愛情を注ぐだけ | ||
営業に必要な備品など | ||
ランニングコスト
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給料:300,000円/月 | 基本料金:112,000円/月 |
保険料:45,000円/月 | 成果報酬:80,000円/月 | |
その他残業代・手当・ボーナス | リスト追加制作300件分:36,000円 | |
注意事項
|
営業マンのメンタルがやられると、急に退職する。 |
お客様のシュートの直前まで丁寧にサポート。
|
笑顔でテレアポするとは限らない。 | テレアポだけでなく、全体の売れる仕組み化までご提案。 | |
不満をため込む、不満を言う。 |
営業マンを雇う場合とテレアポで毎月400件の顧客にアプローチする場合を比較してみました。価格の差は歴然です。
もちろん、営業マンを雇う目的は「今すぐ売上を上げるため」だけではなく、「会社の将来を背負う人物を育てるため」という面もあります。
そのためにコストをかける・・・ということであれば、高い買い物ではありません。
ですが、
・今すぐに売り上げを上げたい。
・コストをなるべくかけず、着実に売り上げを上げたい。
・最小の労力で、効率よく売上をあげたい。
ということでしたら、とるべき選択肢は決まってくるのかなと思います。
テレアポ代行は、独立初期・新事業の立ち上げにおすすめです。
そもそも比較する土俵がちがう、と言われればそれまでの話。
ですがテレアポ代行は、営業マンを雇うよりもはるかに安く・早く・確実に成果を出すことができます。
・独立して間もない方。
・新規事業をスタートさせた方。
・最小の労力で営業したい方。
これら1つでも該当する方にテレアポ代行はおすすめですよ。
「こんな商材扱ってるけど、大丈夫かな・・・?」
と思ったあなた。まずはこちらよりお気軽にご相談くださいませ。
▽弊社のテレアポサービスについては、こちらでも解説しています。