こんにちは、河合商事の河合です。
冒頭いきなり恐縮ですが、断言します。
テレアポで高い成果を求めるには、高性能な架電システムが不可欠です。
・精度の高いリスト
・クオリティの高いスクリプト
・スキル高いアポインター
・経験豊富で熱心なマネージャー
これらすべて揃っても、テレアポ架電システムが貧弱であれば、成果捻出に苦労するでしょう。
なぜならば、弊社がそうだったからです。
弊社は私がスマホ1台でテレアポ代行をはじめたのがきっかけです。ゆえに大変貧弱な架電システムからのスタートでした。(スマホの架電履歴しか残らない)
数多の黒歴史のご紹介は割愛しますが、貧弱な架電システムをカバーすべく、他社よりも高い架電品質にて、数々の実績を打ち立て、今に至ります。
そして現在、弊社は完全オリジナルの自社テレアポ架電システムが完備され、日々のテレアポがとても快適に、より多くの成果が出せるようになりました。
だからこそ、創業間もなく、「おすすめのテレアポ架電システムを教えてください…」と路頭に迷っていた私に伝えたいのです。「テレアポ架電システムは、こう選べ」と。
そこでこの記事では、テレアポ架電システムの選び方、必要となる機能や使用方法など、解説していきたいと思います。
「テレアポ架電システム、いいのがない!」と思ってる方のお役に立つ内容でございます。ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
Contents
ちょうどいいテレアポ架電システムが・・・ない!?
テレアポ架電システムをお探しの方、ちょうどいい架電システムはありましたでしょうか?
・・・そうですよね、ないですよね、テレアポの架電システム。
いえ、あるにはあるのですよ、検索で「テレアポ 架電システム」と検索すれば、多くのツールがヒットします。
ですが言葉を選ばずに申し上げますと、そのほとんどが「テレアポ専用の架電システム」ではなく、コールセンターをベースにした兼用モデルではないでしょうか。
※テレアポ専用システムもありますが、機能はコールセンターよりだったり、高価格だったりと、後述のテレアポの実情に合わなかったりします。
テレアポもコールセンターも、どちらも電話でのお仕事。だからコールセンターの架電システムでテレアポも使える、という認識なのでしょう。確かに共通する部分もあります。
しかし実際はコールセンターとテレアポでは業務の特性が違うので、架電システムに求められる機能も異なるのが実情です。
テレアポの市場規模 < コールセンターの市場規模
コールセンターの市場規模を調べると、年々拡大しており、2024年には1挑766億と予測されているとのこと。
ではテレアポの市場規模は・・・と調べても、ヒットするのはコールセンターの市場規模のみ。
そうなのです。市場的にはテレアポは、コールセンターの一部であり、コールセンターの方が遥かにパイが大きいのです。
・・・なるほど、確かにそれならば、わざわざ市場の小さいテレアポ専用システムを作成しないのも納得でしょう。せっかくテレアポ専用システムを作っても、売上的にはコールセンターのシステムの方が伸びてしまうのですからね、ニッチゆえのジレンマでございます。
テレアポ業務の特徴と必要機能の選び方。
コールセンターをベースにした架電システムでは、テレアポではうまく機能しません。
なぜならコールセンターとテレアポでは、業務特性が違うからです。
テレアポ業務の特性を紐解きながら、テレアポ架電システムの必要機能の選び方を考察していきましょう。
コールセンターよりも少人数で、架電量も少ない。
テレアポを語る上で欠かせないのは、「意外と少人数である」ということ。
コールセンターのようにブースがずらりと並んでいる光景ではなく、専任スタッフが1~2名在籍していれば規模が大きい方で、多くのテレアポ組織では専任スタッフがいないケースも珍しくありません。
テレアポ=一日中ずっと電話している
のイメージは間違いではありませんが、しかしコールセンターと比較すると、規模ははるかに小さいのがテレアポです。
コールセンターよりも、架電、思っている以上にしないのですよね。
商材毎にターゲットが細分化され、限定的である。
テレアポの架電リストを渡されるとき、1000件、2000件、3000件・・・と、数の大きな件数を渡されること、ありますよね?
しかしこれら膨大な架電リストを精査していくと、業界、企業規模ごとに小さなまとまりに分かれていきます。
たとえばひとくくりに「製造業」と言っても、製造業の中でも、
・電子機器を製造している
・東京に本社がある
・従業員が500名以上である
と条件を設定していくと、リスト数は思いのほか少数になります。
※実際に企業データベースを見てみますと、
・製造業:129.700件
・電子製造、東京本社、従業員500人以上:21件
となっているのですよね。
テレアポする商材はBtoB向け商材が多く、ターゲットは限定的です。10万、100万・・・と、BtoCのように膨大なターゲットが存在している訳ではなく、
細分化された、限定的で少数のターゲットがピンポイントで存在している
というのがテレアポの実情です。
この点も踏まえて、膨大な架電数をこなすコールセンターベースの架電システムではなく、テレアポ特有の業務特性「細分化されたリスト」に対応できる架電システムを選ぶ必要があります。
架電内容が専門的で、仮説検証に基づくトークが求められる。
テレアポとは、つまり電話で営業することです。
架電の主たる目的はアポ日時の設定ですが、しかし
・商材、業界への深い知識
・ターゲットの現状予測と、仮説検証に基づくトーク
が求められます。
架電するだけなら上記知識、スキルは不要ではあります。しかし「ただ電話するだけ」では、案の定、NGが山積みされて終了であり、「テレアポ=迷惑電話」、という図式が成り立ってしまうのですね。
一言でいいますと、BtoBテレアポは、ニッチで専門的で、とても難しく、1社1社、それぞれに応じた、個別性高いトークをする必要があります。
個別性の高いトークをするには、会社概要など、架電前の情報収集が必要です。
・新卒の採用状況
・HPの運用状況
・web分析ツールは何か?
・広告出稿状況
などなど、事前に情報をキャッチした状態で架電することで、個別性の高いトークができます。
テレアポでは「事前にHPをチェックして、個別トークを展開する」が重要ですが、しかし1件1件確認していたら、架電数が伸びません。
だからこそ、「既に事前に調べてある」状態でリストを作成しておくことが重要なのですよね。
事前に調べる項目は、画一的ではなく、商材・ターゲットによってバラバラです。
売りたいモノ、売りたいターゲットに合わせて、調査する項目を変える必要があります。
そしてこの機能こそ、テレアポの架電システムに求められ、選ぶことが大切です。しかし実装はとても難しい。
モニタリング・ささやきは、必須で選ぶべき機能。
多くの架電システムで搭載されている、モニタリング・ささやき機能は、テレアポでも重要です。
新人アポインターの育成目的のほか、架電品質を保つ意味でも非常に役に立ちます。
モニタリング・ささやき機能は、架電システム以外でも、ビジネスフォンの機能として搭載されてることもあります。
テレアポへ十分な予算確保が難しい場合、モニタリング・ささやき機能が搭載されているビジネスフォンの導入でも、一定効果が得られるのでおすすめです。
発信が99%、着信はほとんどない。
逆にテレアポの架電システムとして不要な機能としては、着信に関する機能です。
なぜならテレアポは発信がほとんどで、着信はほとんどないからですね。不要な機能例としては、
・自動音声応答(IVR)
・着信先振り分け
・着信ポップアップ
など、コールセンター向けの機能が搭載されていても、テレアポでは使く機会は少ないでしょう。
着電率は90%以上、待機時間は少ない。
発信業務でもテレアポとコールセンターでは特性が異なります。
・テレアポ:BtoB向け架電が中心で、発信して、5コール以内に誰かが出る。
・コールセンター:BtoC向け架電が中心で、電話に出ないことが多い。
コールセンター向けの機能として、「最大5件に発信し、接続された架電に切り替わる機能」(プレディクティブコール)は、架電効率が上がるように見えて、企業向けに架電するテレアポではあまり効果を発揮しない機能となります。
テレアポの場合、5コール以内に誰かが電話に出る確率が高く、「誰も電話に出ない」ケースはあまり発生しません。
複数ツールを組み合わせ、自社カスタムで必要機能を構築。
テレアポ業務に求められる要件を満たす「ちょうどいいテレアポ架電システム」は、なかなか見当たりません。
いえ、正確にいいますと、あるにはあるのですよね。
①架電はできる。でもざっくりとした架電であり、ピンポイントで細かい架電ができない。
②個別カスタムした架電もできる。でも料金が高く、少人数向けではない。
このどちらかになるかな、という印象です。
②を選べば品質の高いテレアポができるものの、料金が高く、少人数のゲリラ的なテレアポには向いてません。
①を選ぶと、質の低いテレアポの量産となってしまい、最悪は自社評判を落として終了しがちです。
・・・困った・・・。
テレアポ代行を創業した7年前、当時の私は大変困りました。
しかし現在、当時から時代は変わり、そしてあのときの私に教えてあげたいのです。
「テレアポ専用架電システムを探すのではなく、複数ツールから機能を選び、オリジナルを構築しよう」
と。
ノーコードで簡単にカスタムできるCRMが普及した。
当日と現在で決定的に違うのが、ノーコード開発CRMツールの存在です。
プログラム言語が扱えなくても、簡単に(実際は難しいけど)自社専用のCRM(ここでは架電システム)を構築できるようになりました。
提供されているAPIも豊富になり、別複数ツールであっても、1つのシステムとして繋ぐことが可能です。
テレアポ業務にとって、ちょうどいい架電システムは、
・ちょうどいいビジネスフォン
・ちょうどいいCRM(顧客情報管理システム)
を繋ぐことで、必要な機能だけ搭載された、費用対効果の高い、使い勝手のいいシステムが構築できるのです。(本当にいい時代になりました)
※余談ですが、本気を出せば、市販ツールを使わないで、スプレッドシート・エクセルだけで架電システムを構築することも可能、ではあります。
が、GASなどプログラミング言語が関わると一気に開発難易度が上がるので、市販ツールの組み合わせをおすすめいたします。
テレアポの架電システム選び方|ちょうどいいCRMとIP電話
ちょうどいい架電システムの構築に必要なのは、ちょうどいいCRMとちょうどいいIP電話。
たくさんのツールの種類がある中で、選ぶ基準としては、
・大手で倒産リスク(サービス終了リスク)が少ない。
・開発サポート体制が整っている。
・価格と機能のバランス。
・動作環境と自社メンバーにフィットしたUI(使いやすさ)
架電システムとして安定稼働させることを考えますと、機能面よりも安定性、使い勝手を考慮するとよいでしょう。
数あるCRM、IP電話の中から、汎用性が高く、上記要件を満たしているツールをご紹介させて頂きます。
セールスフォース
セールスフォース(Salesforce)は、言わずと知れた、営業系CRMのトップメーカーです。
機能、使いやすさ、拡張性は申し分なく、テレアポの受け皿としてのCRMとしても十分すぎる機能を備えています。API連携も豊富で、IP電話含むさまざまなツールとも連携できるのも特徴です。
もし既に社内にてセールスフォースを導入しているのであれば、テレアポ(アウトバウンド)用にダッシュボード設計で必要な機能が得られます。
ただしネックは価格面で、もっとも安いプランで1アカウント3000円/月。機能が充実したプランになるに従い、9600円、19800円、39600円・・・と上がっていきます。
一定以上のテレアポの必要性があり、セールスフォースに馴染みがある場合、選択肢の1つとしてよいでしょう。
ハブスポット
ハブスポット(HubSpot)は、マーケティングに注力している企業で多く導入されているCRMです。ハブスポットに「SalesHub」があり、営業に関する情報を蓄積、表示、管理できます。
セールスフォース同様、機能面だけでなく、サービス安定性も含め申し分のないCRMで、社内CRMでハブスポット利用ならば、テレアポ架電もハブスポットに統一するのも効果的です。
※逆にテレアポをきっかけでハブスポットを導入し、徐々に他部署へ連携させていくのもアリです。
価格はもっとも安いプラン(Sales Hub Starter)で、1アカウント1800円/月。上位プランとして10800円/月もございます。
キントーン
キントーンはサイボウズが提供するCRMツールです。国内企業が提供するCRMで、使用方法やサポートが手厚いのが特徴です。
キントーンはデータ一元管理ツールであり、営業に特化したCRMではありません。しかし豊富なAPI連携やカスタム性の高さから、営業用にカスタムすることで、テレアポ架電システムの構築が可能です。
価格はもっとも安いプランで1アカウント1000円/月。上位プランとして1800円、3000円/月があります。
セールスフォース、ハブスポットよりも導入しやすい価格設定ですが、営業専用のCRMではないため、導入後のカスタムコストがかかるのが難点でしょう。
ちょうどいいIP電話。
IP電話の種類は、CRMよりもたくさんございます。
機能、価格、それぞれ各社特色があり、選ぶポイントとしては、
・必要な機能があり、不必要な機能がない。
・安定性、使い勝手
・価格
などを考慮して選択します。
またIP電話の中には、架電内容の分析機能も搭載した、高機能IP電話も存在します。
たとえば、「アンプトーク(amptalk)」の場合、
・架電内容を自動文字お越し、解析して、SFA(CRM)に自動入力
・会話中のトピック(ラリー回数、時間など)を自動で解析
・架電だけでなく、商談分析にも使える。
など、分析、文字お越し機能が充実しています。
※厳密にはアンプトークはIP電話は別途契約の上、アンプトークと連携させて使用するツールになります。
またZOOMフォンは通話品質が高く、自動レコーディング機能付きで、低価格。ただし外資系ベンダーで、日本語サポートが手薄、という特徴があります。
ほかIP電話ベンダーとしては、
・MiiTel
・CLOUD PHONE
・RemoTEL
・Dialpad Talk
・Skype番号
・・・と、多くの種類がございます。
注意点としては「どこも一緒」ではなく、それぞれに特徴があり、しっかり選ぶ、ということですね。
ちなみに弊社はZOOMフォンを使用しております。前情報通り、架電品質が高く、機能に申し分ありませんが、日本語サポートは確かに手薄だなと感じます。
GAS(スプレッドシート)
テレアポの架電履歴の入力でスプレッドシートを活用している組織も多いですよね。
しかしそのお使いのスプレッドシート、実は非常に高性能な自動化機能「GAS」を備えているのはご存じでしょうか。
スプレッドシート内での自動化プログラムだけでなく、他ツールと連携し、スプシ⇒他ツールへ情報を流す、動作させることも可能です。
テレアポでGASを活用する場合、スプシに入力した架電結果を、
・自動でCRMへ転記する。
・自動で集計する。
・自動でメール送付する。
などなど、もはやただの表計算ソフトとは言えない働きをしてくれます。
ちょっとした機能からがっつり機能までGASで組めるので、月額課金の「ちょっとしたツール」導入せずとも、CRMをハブにしながらGASでスプシ連携させても高精度なシステム構築できます。
Saas製品は値上げ、サービス終了などリスクもあるため、しっかりと自社システムを組み込んでおくと、のちのちのハンドリングが安心です。
まとめ:
「ちょうどいいテレアポ架電システムはないだろうか・・・?」
テレアポ代行をはじめたあの頃、当時の私に伝えたい言葉を書き綴らせて頂きました。
コールセンターや大規模組織での使用を想定したシステムならヒットしますが、小回りの利く、小規模向けアウトバウンド架電に適したテレアポシステムがなかった・・・。
しかし時代は変わりました。今、テレアポの専用架電システムを用意しなくても、ちょうどいいIP電話とCRMがあれば、うまく組み合わせることで「ちょうどいい架電システム」の構築が可能です。
自社に適した架電システムが構築できると、アポインター稼働率も上がり、アポ生産性も上がります!
アポ獲得増を狙うなら、システム面への投資、ぜひご検討くださいませ!
テレアポ業務をまるごと月10万円台からアウトソーシングOK!
架電システムの整備の大切さを説かせて頂きましたが、しかし大変な作業であります。
構築まで多大なコスト(時間的含む)発生することを考えると、そもそもテレアポ業務を丸ごとアウトソーシングするのも賢い選択です。
弊社では質の高いアポ獲得を低コストで獲得する体制を整えており、月10万円台からテレアポ業務を丸ごとアウトソーシング可能です。
・月10万円台から利用OK!
・単発、お試しOK!
・少数尖鋭にこだわった高い架電品質!
安心してテレアポ業務をお任せ頂ける環境が整っております。ちょっと気になるかも・・・と思った方、ぜひお気軽にご相談くださいませ!